この時期、埼玉県の秩父地方には、3大氷柱が見頃です。3大氷柱とは、「あしがくぼ」、「尾ノ内渓谷」、「三十槌(みそつち)」の3つ。今回は「あしがくぼの氷柱」を紹介します。幻想的な世界が待っていますよ!
冬の風物詩『あしがくぼの氷柱』
暦の上では春を迎えたとはいえ、現実的にはまだまだ寒さが残る2月初旬、より寒いところへ身を置く事で精神を鍛え、身も心も清らかになってみようと考え、埼玉県の秩父地方へと向かいました。
なぜ秩父地方なのかと言いますと、この時期、埼玉県の秩父地方では、冬の風物詩である氷柱に関するイベントが催されているためです。せっかく寒い所へ行くのなら、綺麗な風景や、珍しい風景を見てみたいですからね!
・・・っとすでに当初の目的が薄れ、邪な気持ちが溢れ出てきていますね。どうやら、寒さで精神を鍛えるというのは私には相当厳しいものになりそうなので、素直に氷柱見学を主体に、気持ちを切り替え、秩父に向かいました。・・・意味のないくだりですみません!!
秩父地方で氷柱を見る事ができる主な会場は、“あしがくぼ”、“尾ノ内渓谷”、“三十槌(みそつち)”の3箇所となっており、これらの会場の氷柱は、秩父3大氷柱と呼ばれております。今回は、3つの会場の中で一番手軽に行く事のできる場所である、“あしがくぼ”の氷柱を見に行ってきました。
ちなみに、2017年の開催期間(あしがくぼ)は、1月6日(金)から2月26日(日)までなっており、毎週金、土、日曜日は、夕方から午後8時まで、ライトアップされています。
あしがくぼの氷柱の見学にあたっては、環境整備協力金として中学生以上は、200円が必要ですが、現場では、1人1杯、甘酒または紅茶が無料で提供されるため、寒い中での暖かい飲み物代と考えれば、ほぼ無料と言って良いでしょう。
ちなみに、甘酒、紅茶の提供は、午後4時までとなっていますので、訪れる際のお時間には気をつけて下さい。
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