新しい富士山の魅力発見。ドローン空撮した4K映像が息を呑む美しさ

世界文化遺産に登録されてから早2年、富士山人気は相変わらずのようです。例年、年間10万人を超える登山客が押し寄せるそうですが、富士登山同様、富士山麓も人気のメジャー観光スポットとして賑わっています。

そんな富士のお膝元である富士五湖の一つ山中湖で、今話題のドローンを使った4K動画を撮影してきました。幻想的すぎる富士と夕日をご覧ください。

この動画を撮影したのは、山中湖の富士絶景スポットなのですが、ここが意外にもまだ知られていない穴場スポットなんです。

山中湖を見下ろす隠れスポット、夕焼けに染まるパノラマ台

山中湖は富士五湖の中で最大の湖であり、また標高が最も高い位置にあります。湖畔から見える富士山は両裾野に出っ張りがあり、プリンのような形に見えます。写真は山中湖と富士山です。

山中湖は上からみるとクジラのような形をしているのですが、この形をみたい方は是非隠れたスポット、山中湖パノラマ台へ行ってみてください。

山中湖畔を東側に進み、途中三国峠に至る県道に入ります。三国峠の手前にこのパノラマ台があります。 駐車場があるので助かるのですが、10台ほどと少な目なので譲り合って駐車するよう気をつけています。

夕暮れ時は空と富士山が真っ赤に染まり、幻想的な風景を望めます。秋が深まると三国峠までの山肌が一面がススキ野原になり、ススキ散策も楽しめます。

話題のドローンで富士山を空撮!雲の上と下の色の違いに注目

ドローンでパノラマ台からの夕富士を撮影したこの日は、雲が多くパノラマ台(地面)からは富士山を見ることはできませんでしたが、雲の上から富士山を捉えることができました。

ドローンカメラで撮影した映像が、夕焼け雲の中をくぐり抜ける時に赤から青紫に色が染まり驚きましたが、雲の上と下で空の色が変化したのだと気がつき感動しました。神秘的なグラデーションは思わず息を呑む美しさだと思いませんか。


山中湖 パノラマ台

住所:山梨県南都留郡山中湖平野 パノラマ台

  • image by:クレセントエルデザイン
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