日本一ウザい（!?）店長が登場
さて、このお店のもうひとつ（もうひとり）の名物が店長。イラン出身のアリさんです。
某テレビ番組で「日本一ウザい店長」と紹介された方なのです。
お店ではホールサービスに大忙しのこの方。サービスに動きながら発する言葉が面白すぎて、場がおおいに沸きます。「漫談中東料理レストラン」と名づけたいほど。
これはリンゴを配っていらっしゃる時のショット。「わたし、写真ニガテなんだよネ。だからオネガイ。撮らないで〜」と言いつつも、この笑顔でハイ、ポーズ。
お隣の女性4人グループには「イランってどこにあるか知ってる？ じゃあトルコは？ その国の名物料理って何か知ってる？このリンゴはさー、その国々とは全く関係ない近所の谷中銀座で買ってきたんだよ。ハイ、ドウゾ！」とフォークに刺したリンゴを全員のお口に入れてらしました。
その場にいた全員が、抱腹絶倒！
ある男性には「こんな美人さんと二人っきりで来るなんて許せないネー。ズルーイ！ はい、バツとして、あっちのグループのテーブルにこのナンを持って行ってきなさい」なんて客いじりも。その男性は言われた通りに運び、いじられてちょっと嬉しそうでした。
店長は次々と自ら料理を運び、取り分けたり、料理の入ったカゴを差し出してくれます。もちろん、その間、1人1人に客いじりも忘れません。
まだまだ料理は続きます。店長の「食べたい人、手をあげて！」の号令にしたがって挙手するとこちらをいただきました。
羊飼いのサラダ（トルコの名物を野菜とソーセージでアレンジ）
シナモンケーキ
りんご
ソーセージを包んだパン
この米粒の付いた茶色の薄いおせんべいみたいなものはバスマティライスを炊いた後にできるおコゲだそうです。パリッとしておコゲというより、塩味のきいたスナックみたいで美味。
この後、セミドライのデーツ、アプリコットなどもふるまわれました。デザートにシャーベットも出てくるのですが、さすがにギブアップ！