奈良県といえば奈良公園の鹿はあまりにも有名ですよね。「奈良の鹿愛護会」によると、2014年時点でなんと1362頭もの野生の鹿が公園内で暮らしているんだそうです。
また、実は夏の奈良公園は、今年生まれたばかりの子鹿に出会える絶好の季節なんです。子鹿の無敵の可愛さでおもてなしされたいなら、これからの時期がぴったりです。
そんな子鹿の姿がどこかで見られないのかなぁと思って探してみたらありました! 夏の奈良公園を舞台にした、美しすぎる鹿の群れ、そしてつぶらな瞳の子鹿たち。この動画を見てしまったからには、実際に奈良公園に足を運ばずにはいられなくなりますよ。
まるで西洋絵画の人間が鹿になってしまったかのような、木漏れ日の中でくつろぐ鹿たち。それはまるで貴婦人のよう。朝夕の時間帯は特にこのような幻想的な雰囲気を味わえるそうですよ。
じゃれ合う2頭の鹿。喧嘩しているのかと思いきや、すっと身を引くところを見ると、遊んでいるだけなのでしょうか。
奈良公園で生きる鹿は野生とはいえ、人混みにもかなり慣れています。人やものに囲まれた中でも、のんびりとしたあるがままの姿を見せてくれます。
親鹿を追う子鹿。国宝に指定される東大寺南大門の目の前でも鹿がうろうろしています。真っ黒な瞳は今にも吸い込まれそう。
7月~8月にかけては、奈良公園ではナチュラルホルンの音色で鹿を呼び寄せる奈良の風物詩「鹿寄せ」も見ることができます。
「奈良の鹿愛護会」ページにて「鹿寄せ」のスケジュールが出ていますので、奈良公園を訪れる人は必見ですよ。