間近に迫ったゴールデンウイーク。出費がかさむ時期ですから、行楽に欠かせないアイテムを100円ショップで揃えて、少しでも節約したいところですが、なかには「たとえ100円でもオススメできない」アイテムもあるようで……。実際に使用してみて分かった「使えるアイテム」を「使えないアイテム」を紹介します。
100円ショップのフル活用で行楽をリーズナブルに
行楽シーズン到来。観光に、温泉に、キャンプにと、連休が忙しくも楽しくなる季節となりました。この時期は温かい陽気が続く、1年のなかでも貴重な季節。旅行やアクティビティ、イベントを思いっきり楽しむためにも、その準備は大切ですが、行楽というからには「楽に」楽しみたいですよね。
そこでおすすめなのが、100円ショップで購入できる行楽グッズ。
ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100円ショップには、激安ながら十分に活躍できる行楽グッズがズラリと並びますが、なかには「買ってはいけない」グッズも存在します。今回は具体的にどんなアイテムが要注意、あるいは便利なのかをチェックしていきたいと思います。
「使い捨て」でも使えない、要注意な100円グッズ
ひと口に行楽グッズ言っても様々な種類がありますが、いわゆる「消耗品」として一回限りの使用にとどまるものであれば、100円ショップで売っているもので十分です。
100円ショップのグッズはコスト重視なので耐久性は高くありませんが、使い捨てで楽をするアイテムとしてはピッタリ。遊びでヘトヘトになった後にお掃除したり、お手入れしたり、洗ったりといったことは、誰もしたくありませんよね。行楽を楽しむには、楽しんだ後の事も考えて、安くて、気軽に買えて、後片付けも楽チンな100円グッズがベストなんです。
ただし、そんな100円ショップのグッズには、残念ながら「1回の消耗品としての利用すら危ういもの」もなかにはあります。個人的に100円ショップでの調達をオススメできないのが……BBQ用の焼き網です。
BBQグッズはあらかた100円ショップで揃ってしまうのですが、100円ショップのBBQ用の焼き網は明らかに細く、耐久力が低め。簡単に曲げられるほどグニャグニャしているため、鍋やフライパンなど重い物を乗せるとたわんでしまいます。
右が100円ショップの焼き網(108円)、左がホームセンターのアウトドアコーナーで購入した焼き網(398円)。明らかに網の太さが違うのがわかると思います。端の処理も100円の焼き網は簡易的に網目を囲っているだけです。
ズームにすると質の違いは歴然です。
かつて100円ショップのを高火力で利用していたところ、物が乗った状態で端を持つとたわんでしまい、炭の補充時にヒヤッとした記憶があります。また、熱が加わることで湾曲し、網目が焼き切れそうに……という感じで、良い思い出がありません。それ以来、BBQを安全に楽しむためにも、焼き網だけはホームセンターで購入しています。
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