Hello! みなさんいかがお過ごしでしょうか?
早いもので、シンガポールに移住して1年以上が経ちました。 ひとつ恋しいものをあげるとするならば、やはり日本食です。 しかし、ここはシンガポール。明治屋、高島屋など日系スーパーがあり、豊富な日本食がそろうのでそこまで心配いりません。
それに、Japanese foodを贔屓にしているシンガポリアンが本当に多くいます! ただ、やはりここは海外。 日本食屋を掲げるレストランに行くと、「あれ、なんか違うかも!」、「お、惜しい」といったような体験も一度や二度ではありません…。
ということで、今回はシンガポールで食べられている日本食の一部を紹介したいと思います!
カレーライス / Monster Curry
店構えが日本のような気がしたんですが、日本のお店ではないようです。 日本式欧風カレーを提供する、意外とレアなローカルチェーン店かもしれません。
なにがモンスターかというと、それは一皿の量とサイズでした!とにかく皿がデカイ。 ただ、実際の量は常識の範囲内でした。 直径35cmほどあります。
海鮮丼 / Kaisen Ichi
やはり恋しくなる生魚! こちらの海鮮バラチラシ丼は、鮮度も良くて美味しく、お値段も20ドル程度とこちらではコスパが良い部類に入ります。ただ、酢飯にふりかけがかかってるのが謎です。(笑)
そこが唯一日本の海鮮丼と違うと感じた部分でした。
ひつまぶし/ 鰻満(まんまん)
こちらのひつまぶし、かなりの質の高さに驚きました! 大行列になる理由がわかります。 友人が先に30分程待ってくれてやっと入ることができました。
店内には生け簀があり、ウナギが泳いでいたので、あの新鮮さの謎が解けました。 しかもこの生ワサビ付きのセットで27ドル(約2,300円)程度でしたので、日本より割高という感じはしませんでした。
食事に関するフレーズ
さて今週の英語レッスンは、今回の日本食紹介にちなんだ使える表現をお伝えいたします!
Queue up / 列を作る、列を作って待つ
- 例文)I had to queue up to get into the Unagi restaurant. It took 30 minutes!
- (その鰻屋に入るために並んで待たなきゃいけなかったんだ。30分もかかったんだよ!)
line upも並ぶという表現としてよく使われていますが、こちらではqueueという単語の方が使われている気がします。 またLong Q(長蛇の列)のようにチャットで省略されることもあります。 ちなみに待ち時間を店員に聞くときにはこのような表現もあります。
- How much longer?(後どのくらいかかりますか?)
- How long is the wait?(待ち時間はどのくらいですか?)
waitはこの場合名詞で「待ち時間」となります。 生の/raw SushiやSashimiはすでにグローバル言語になりつつあるので、相手や国によってはraw fish(生魚)と言わなくても通じる場合もあるでしょう。 ちなみにシンガポールではほぼSushiで通じます。
- Can we eat these fish raw? Don’t we get food poisoning,right?
- (これらの魚は生で食べられますか?食中毒にならないですよね?)
食中毒=food poisoning
ちなみに生水はunboiled water(沸かしていない水)ですが、つまりは水道水であることがほとんどですので、tap waterとなります。tapは蛇口ですね。 また、友達がオーダーした食べ物や飲み物を見て、味見してみたいと思ったときにはこんな一言を。
- Can I have a bite? 食べ物に対して、(一口くれない?)
- Can I have a sip? 飲み物に対して、(一口くれない?)
いかがでしょうか。表現のバリエーションが増えると、食事の場の会話もより弾むものですよね!
それでは皆さん、良い週末を! See you next week!
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