定年退職後の夫婦仲は「キャンピングカー」が繋いでくれるかもしれない

車一台で生活ができる、人生で一度は乗ってみたい「キャンピングカー(キャンパー)」。時間と金銭的な余裕があるのなら、キャンピングカーに乗って日本各地を回る、なんて憧れる方も少なくないのではないでしょうか。

今回、キャンピングカー業界の動向と最新データをまとめた『キャンピングカー白書2018』から、気になるキャンピングカーの実際に購入する人の年齢層や楽しみ方、また購入価格などをご紹介します。

キャンピングカーは定年退職後の楽しみ

キャンピングカーを購入した人の職業を調査すると、最も多いのは「会社員(36.2%」、次は「定年により退職(28.5%)」となっています。年齢層は最も多いのが「60歳代(40.8%)」で、シニア世代に根強い人気があることがわかりますね。

また2016年のデータと比較すると「定年により退職」の層は3.1%増加していることがわかりました。国民の年齢区分が推移していることもその理由の一つですが、仕事に影響されず時間を自由に使える世代のキャンピングカーユーザーは今後も増えることが予想されています。

キャンピングカー、気になる購入金額は?

いざ購入となると、一番気になるのがキャンピングカーのお値段です。

軽自動車からバスまでさまざまなタイプのキャンピングカーがありますが、オプションや諸経費などもろもろを含め最も多い回答は400万円代(16/2%)」でした。次に「500万円代(14.9%)」、「300万円代(13.6%)」となっています。

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500万円代」が最も多かった前回、前々回の調査と比較して見てみると、キャンピングカーは低価格化が進んでいることがわかります。昨今のキャンピングカー人気もあり、大量生産によりコスト削減ができることやパーツの品質向上などによって、同じ価格でもクオリティが上がっていることも一因ではないでしょうか。

また、装備を厳選した車など、さまざまなユーザーのニーズに対応できるよう、バリエーションが増えたことも影響しています。


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