海外へ行った際、慣れない外国の文化に戸惑ったり、いままで思っていたイメージとは異なる経験をした方もいるのではないでしょうか?
もちろん逆もあり、初めて日本に訪れた外国人からすると「イメージしていた日本と違う!」と思うこともあるようです。私たち日本人からしても「そんな想像をしていたの!?」なんてことも。
今回はイギリス出身で日本在住歴20年の男性と韓国出身で日本在住歴8年の女性に、日本に来るまで勘違いしていたことをいくつか聞いてみました!
1.ニンジャやサムライがいない!?
「来日するまでは、日本にはニンジャやサムライがいて実際に会えるって思っていたよ。特に僕はニンジャに会えることを楽しみにしていたけど、一般人に溶け込んでいるのか普段の生活で会ったことはないね(笑)でも京都の映画村にはニンジャがいたから、やっぱり日本にはいるんだ! って思ったよ(笑)」(イギリス出身/在住歴20年)
「黒澤映画が好きで日本文化に興味を持つようになったんだ。さすがに現代にサムライはいないけど、お爺さんにサムライだった人もいるのかと思って、日本人の友人に”あなたのお爺さんはサムライ?”と聞くと、違ったよ。」(イギリス出身/在住歴20年)
日本といえば「ニンジャ」や「サムライ」のイメージが強いとよくいいますよね。そのせいか21世紀になっても日本には「ニンジャ」や「サムライ」がいると思っている外国人も少なくないようです。
本当かジョークかはわかりませんが、いずれにせよ黒澤映画は日本のカルチャーとして海外に強い影響を与えたことに違いありません。いまの時代でも『七人の侍』は大迫力の名画です。