民泊利用「マナーに問題ある」が59%、周辺住民は何を思う?

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マンションなどの一室を宿泊施設として提供する「民泊」は、東京オリンピックを控えた宿泊施設不足も相まって注目を集めています。特にリーズナブルな価格で利用できるのが魅力のひとつでもあります。

そんな宿泊の新しいかたちである民泊ですが、最近は利用者のマナーが問題になっており、周囲に民泊を作ることを反対する声も上がっています。今回は民泊利用時のマナーをテーマにして、民泊施設の近隣に住む100人にアンケート調査を行いました。早速ご紹介します。

民泊利用者のマナーに問題を感じる人は過半数に

民泊利用者のマナーが問題だと思ったことはありますか?」との質問に対し、「はい」と回答したのは全体の59%という結果になりました。多くの人が、民泊利用者に対して気になることがあるようです。

「はい」と回答した人は、具体的にはどのような点にマナーの悪さを感じているのでしょうか。気になるマナーについて、ランキングにて紹介してきます。

第3位「玄関や廊下などの共用部の使い方」

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マンションの一室などを利用する民泊ならではですが、共用部の使い方にも問題があるようです。

  • 「部屋や共用部分、マンション周辺の公道上で大騒ぎしないよう家主が利用者に徹底させる必要があります(自営業)」

などのコメントも寄せられており、共用部分での行動が近隣住民にとって迷惑に感じるようです。

そのほかには「タバコのマナー」「車や駐車場の使い方」「異臭」などの回答がありました。外国人観光客が増える中で、文化の違いによる部分も多くありそうです。

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