民泊利用「マナーに問題ある」が59%、周辺住民は何を思う?
第2位「ゴミの分別や出し方」
続いて多かった回答が「ゴミの分別や出し方」です。
- 「ゴミの出し方については各自治体の指定に沿って出すこと。提供する側は、英訳されたゴミの分別方法や近隣住民への対応について明記して提供すること(会社員)」
など、提供する側の利用者に向けた配慮など、具体的な改善策が求められています。
第1位 騒音(38.4%)
最も多い回答となったのは「騒音」でした。利用者や提供者に望む改善策として上がった声は以下になります。
- 「廊下や共用部では喋らない。喋るのならいつも以上に気を使い、細心の注意を払うようにする。またキャリーバッグも静かに運ぶよう心がける(会社員)」
- 「外国の方は日常会話の声が大きく感じます。各国の文字で騒音に対する張り紙や、民泊予約時にも騒音に対することをしっかり注意してほしいです(主婦)」
民泊の制度は「悪くない」、マナーを守ってお互い快適に
最後に、民泊の制度について意見を聞きました。マナーについても問題点も多くあるようですが、近隣住民は民泊についてどのように考えているのでしょうか。
「一概に反対か賛成かを述べるのは難しいです。しっかりとルールを守る民泊なら地域住民も受け入れると思います。しかし、地域のルールを守らないなら、住民にとって迷惑ですし、反対の声が上がると思います」(会社員)
「民泊自体は泊まる宿がないなどの現状から考えると悪くない制度だと思います。あとはマナーをきちんと守ってもらえれば良いと思います」(会社員)
「民泊はまだまだメジャーにはなっていないかと思います。利用に関しての色々なトラブルや、マナーなど注意しなければならないことも多いので、泊める方も泊まる方もルールを守ってほしいと思います」(主婦)
マナーについてさまざまな問題を抱えている民泊ですが、近隣住民は民泊の制度自体は悪くないと考える人が多いようです。低価格で便利な立地に泊まれるなど、利点も多い民泊ですから、一人一人がルールを守って気持ちよく利用できると良いですね。
source:@Press
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