英語で「より上級な表現」をしたい!仕事でも使える英会話フレーズvol.10

みなさん、こんにちは!今回は、シンガポールに来た人なら誰もが訪れたことのある有名な観光地をレポートします。
住んでしまうと観光客のように観光地を訪れよう! という気持ちになかなかならないものですが、3つの観光スポットに行ってきました。

マリーナベイ(Marina Bay)


数年前にソフトバンクのCMの舞台となった場所なので、シンガポールの印象といえばこのマリーナベイサンズのホテルという方も多いのではないでしょうか。

写真は去年撮影したものですが、この日はたまたまたローカルバンク「DBS」のプロモーションイベントが行われていて、いつもより賑わっていました。日本でいうサスケ的なスポーツイベント、屋台、ヨガクラス、夜にはパーティーなど、銀行とは思えないカジュアルなイベントで興味深かったです。

人工の砂を敷き詰めてビーチを無理やり作り出すところなど(笑)、とても大掛かりで大規模なイベントでした。

またマリーナベイサンズの最上階にある「セラヴィ」というレストランはバーも併設しており、開放的で高級感あふれる空間からシンガポールの夜景を眺めることができます。ここは一度訪れてみるのもいいかもしれません。

ガーデンズバイザベイ(Gardens by the Bay)


2012年にオープンした、マリーナベイにある巨大な植物園です。実はあまり期待していなかったのですが(笑)、今まで体験したことのないアトラクションとして想像以上にとても楽しめる場所でした。写真にあるのは「スーパーツリーグルーブ」といわれ、巨大な木々が乱立してて、夜になると光のナイトショーが始まりました

暗闇の中で点灯する木々を見ていると、まるで宇宙、あるいはラピュタの世界にいるかのような気持ちになり、とても幻想的な空間を体験できました。有料施設もありますが、こちらのショーは無料で見れるんです。現実逃避したい時にはぴったりの場所かもです。

ほかには世界各地の植物が導入された「フラワードーム」など、昼間にはまた違う顔があるとのこと。リピーターしたいと思う植物園でした。

シンガポール国立博物館(National Museum of Singapore)


同居人と雑談していた時に、シンガポールの歴史に興味があるならここにぜひ行った方が良いよ! と言われたので行ってみました。日本占領下時代についても、詳細が生々しく書かれていたのがとても印象的です。


今となっては親日家が多いイメージのこの国ですが、戦争があったのも事実。歴史を知ることでさらにこの国に対する視野が広がるかもしれません。じっくり見るなら、最低2時間以上は必要ですが行く価値ありです。

マンネリを打破する上級英会話

さて今週のビジネス英語ですが、「一歩踏み込んだ表現」です。

すでに知ってる単語なら相手に伝わらないことはないと思い、いつも同じような単語や表現を使っていませんか?私は使ってしまいます(笑)。状況に合わせてより的確で洗練された表現で、マンネリ英語を打破しましょう!

  • scrutinize
  • ・細かいところまで徹底的に調べる
    ・綿密に検査する

ネイティヴの同僚がメールで良く使っているのを見かけます。調べてください、調査してくださいは、”investigate”を使う頻度が高いです。

ただ、この”scrutinize”を見るときは恐らく、”investigate”して出された回答や結果に納得がいかず、「もっとちゃんと正確に細かく徹底的に調べてくれませんかね?」というニュアンスが含まれています。

  • nail down
  • ・確定する、決定的なものにする、明確にする、見極める
    ・〔人から〕言質を取る
    ・くぎ付けする

こちらも確実に原因を知りたいときによく見る単語です。”investigate”や”specify”などで単に原因を調査して特定してくださいね、ではなく、多数の原因が想定される中で、どれが本当の原因か見極めて確実に突き止めてくださいね、といったやや強めの依頼表現に使われている印象です。

  • The system is quite unstable and would be greatly appreciated if you could scrutinize the system and nail down the root cause.
  • (このシステムは非常に不安定ですので、徹底的に調査して根本的な原因を確実に突き止めて頂けるととてもありがたいです。)
  • align
  • ・〔大義や方針で〕同じ立場で考える、提携する
    ・整列する、一直線になる、一列に並ぶ

例えば、ほかチームや他部署のある方針にそろえる場合、アラインするという表現を使う上司が多いです。状況の例としましては、「今までは海外チームと日本チームは別のやり方で運用してましたが、今後はやり方を揃えていきましょう」、といったニュアンスになると思います。

  • I would like to request you to educate your team for this new scenario and also align on a process team.
  • (この新しいシナリオやプロセスチームのやり方に沿ってもらうよう、あなたのチームを教育してもらうよう依頼させて頂きたいです。)
  • Team A is the expert in licensing, so we are aligned with their policy.
  • (チームAはライセンスに関して熟練しているので、私たちは彼らのポリシーに合わせています。)

よりネイティブに近い表現方法を学べるように私も日々の会話に、pay attentionしていきたいと思います!

では、みなさんステキな週末をお過ごしください。Have a good one!

image by: Have a nice day Photo Shutterstock.comより

※文法に誤りがあったため、初出時より修正を加えております。(2018年10月9日)

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