伝説の寝台列車が蘇る。旅人気分で泊まれる「トレインホステル北斗星」

かつて東京・上野駅~北海道・札幌駅までを走った、寝台特急列車「北斗星」。個室寝台や食堂車なども設けられ、日本初の豪華寝台列車として鉄道ファンをはじめ多くの人から愛されました。2015年に引退、もう乗ることができないと悲しんだ人も多くいたと思います。

しかし、東京では引退したはずの「北斗星」に乗れる(?)場所があるというウワサが…。実はそれが、ホステルとして生まれ変わった北斗星、「トレインホステル北斗星」なのです。

※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。

泊まるだけでも列車旅気分になれる、新感覚ホステル

「ホステル北斗星」があるのはJR馬喰町駅すぐそば。駅直結とアクセス良好で、東京駅、成田空港、羽田空港からも乗り換えなしで来ることができます。浅草など人気の観光地にも近いのも魅力です。

同施設がOPENしたのは2016年12月。2015年に引退して解体された北斗星の部品を使いリノベーションされ作られました。つまりホステルのあちこちに、本物の北斗星の部品が使われているのです。北斗星を愛してやまないファンや、乗りたかったけれど乗れなかった人にはたまりません。

フロントには北斗星にちなんだグッズも販売されています。電車の切符で使用されている硬券と同じ紙で作られたノートは、特に人気があるそうです。

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