中世ヨーロッパが現代に蘇る。歴史好き必見の「ターボル歴史祭り」

ターボルの歴史祭りの魅力とは

ターボルの歴史祭りは毎年9月に3日間開催されます。なお、2019年は9月13日(金)から15日(日)までの3日間、開催される予定です。


ターボルの歴史祭り初日の夜と土曜の昼には、ターボルの英雄ヤン・ジシュカ将軍フス派のコスチュームを身にまとった人々の迫力あるパレードがあります。これを見るために早い時間から場所を確保しておく人もいるほどです。歴史好きなら一度は見ておきたいパレードの1つといっても過言ではありません。

ターボルの旧市街のいたるところで、さまざまな催しが行われているのも、この祭りの素晴らしいところ。15世紀当時を模した街角やキャンプ、病院を再現したエリアをはじめとし、子どもたちが楽しめる人形劇、大道芸、移動遊園地なども出現します。

ほかにも騎馬隊の戦いや、プロジェクションマッピング、有名ミュージシャンのコンサートなど、見どころが多すぎるほど。見たいものが多すぎて、うれしい悲鳴があがるような祭りですよ。

祭り期間中はターボル滞在がベスト


ターボルの歴史祭りは金曜の夜から始まり、日曜の昼くらいまで開催されます。金曜の夜と土曜がメインになりますが、3日間を通してパレードやさまざまなイベントが開催されるので、プラハから日帰りできる距離とは言え、そのまま帰ってしまうのは非常にもったいないところ。夜には花火が上がったりと朝から晩までイベントが多いので、祭り開催中はターボルに宿泊することをおすすめします。

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