まるでバームクーヘン。大自然が作り出す、伊豆大島の美しい「地層切断面」

みなさんはバームクーヘンと呼ばれる伊豆大島の地層切断面をご存じですか？今回、東海汽船グループの大島旅客自動車株式会社は、島内の「地層断面前」のバス停をまさかのバームクーヘン型にリニューアルしました。今回はそんな思わず写真を撮りたくなるスポット満載の伊豆大島フォトスポットツアーをご紹介します。

2万年前の火山灰でできた縞模様。バームクーヘンと呼ばれる地層大切断面

伊豆大島は現在も火山活動を続ける火山島で、繰り返される噴火の度に火山灰が何層にも降り積もり、美しい地層を作り出しました。その中でも古い地層は、なんと約1万5000年〜2万年前の火山噴火で形成されたと推定されています。

都道沿いには長さ630m、高さ24mほどに渡って「地層大切断面」が広がっており、地層の縞模様がひときわ目をひきますく。その美しい縞模様から、通称「バームクーヘン」と呼ばれており、島内の洋菓子店では地層を模したバームクーヘンも販売されています。

その地層大切断面の最寄りには、その名も「地層断面前」というバス停があります。今回、このバス停がバームクーヘン型に大変身。バームクーヘンにフォークが刺さったバス停は、何ともかわいらしい見た目になっています。バス停の背景に映る美しい地層大切断面とこのバス停を一緒に写真を撮れば、おかしくも不思議な一枚になりますよ。

現在、東海汽船は地層大切断面をはじめ、伊豆大島のフォトスポットを巡るツアーを2018年11月1日～2019年1月26日までの毎週火、水、木に実施しています。東京・竹芝や久里浜から高速ジェット船とバスを使い、地層大切断面や三原山頂などを巡ります。伊豆大島の地層大切断面は、島の歴史と自然を大いに感じることができるスポットです。この機械に、伊豆大島の美しい景観をカメラ片手に体験してみてはいかがでしょうか。

source:PR TIMES

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