近年、グローバル化する経済環境の中で、積極的に海外留学を推奨する企業や教育機関も増えてきています。多くの補助制度も整っていたりと海外留学がより身近なものとなる中で、実際はどのように考えられているのでしょうか。
この度、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が10~70代の男女1,010名を対象に「海外留学」に関するアンケートを実施しました。海外留学先として人気の国、トップに輝いたのは一体どこの国なのか早速チェックしてみましょう。
英語圏が人気!世界の共通言語を身につけることで飛躍を目指す
- 1位 アメリカ(39.1%)
- 2位 イギリス(14.7%)
- 3位 カナダ(11.9%)
留学先として最も人気を集めたのは、39.1%のアメリカ。なんとトップ10のうち6カ国が英語圏の国となり、いかに「英語」が今後の人生において重要視されているかが伺えます。
しかし、アメリカやイギリスなど世界でもトップクラスの先進国では、日常生活を送るための費用もなかなか高額なもの。そんな中、ほかの英語圏の国より比較的物価が低めということもあり、留学先として人気が急上昇している「フィリピン」が4.3%で8位にランクインしました。
留学の目的は「語学留学」が51.8%と半数以上を占め、ほかにも短期留学やインターンシップ、スポーツ留学など、学ぶことを目的とした留学であることが感じられる結果になりました。留学未経験の人が興味を持っている目的も「語学留学」が59.3%でトップとなっています。
海外留学への興味や関心度は全体を通して高く、留学経験のない人のおよそ4分の1以上となる27.3%の人が「興味がある」と回答しています。さらに男女別で興味の割合を見ると、男性が18.1%、女性は37.2%と女性が男性の約2倍も回答しています。実際に留学経験を持つ人たちも女性の方が多く「国外に出て学ぼう!」という強い興味を持っていることが伺える結果となりました。
語学をはじめとした勉強という目的だけでなく、全く知らない国での生活や新たな出会いなど、人生を変えてしまう出来事が発生する可能性も高い海外留学。旅行先として訪れた時と全く違った景色が見えてくる世界を、一生に一度は体験してみるのも良いかもしれませんね。
source:@Press!
image by:Luciano Mortula – LGM/Shutterstock.com
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