みなさん、自分の住んでいる県や旅行先について、どのようなところが魅力的だと思いますか?この度、株式会社ブランド総合研究所が全国の消費者3万24人を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全84項目から「地域ブランド調査2018」を決定しました。
出身地や住んでいる町、好きな旅行先ははたしてランクインしているのでしょうか。気になる各県の魅力とともに結果をランキングでご紹介します。
第10位 長崎県
港と坂の街であり、グルメも楽しめる長崎県が10位になりました。「日本新三大夜景都市2018」にも再選出されるほど、美しい夜景を楽しめるスポットが多数あるのも魅力のひとつです。
また観光に訪れた人だけでなく、移住希望者や地域住民にとって住み良い環境づくりにも力を入れている点も評価に繋がったのかもしれません。
第9位 長野県
豊かな自然に囲まれ、歴史深い建築物も多い長野県が第9位となりました。美しい漆黒の松本城は地元住民から「カラス城」と呼ばれ親しまれています。水が綺麗なことでも知られ、美味しい野菜はもちろん、水が重要なそばも名物のひとつです。
また長野県産業立地ガイドによると長野は就職率が高く離職率が低い傾向にあり、働き方への満足度の高さが伺えます。「自然の中で暮らしたい」「農業をしたい」「子どもを自然に触れさせたい」という理由で移住してくる人も多いのが長野県の特長です。
第8位 福岡県
繁華街のほど近くに空港があり、非常に利便性の良い「福岡県」が第8位となりました。日本政府観光局(JNTO)が発表している訪日外客数の動向を見ると、近年は韓国人の訪日が最も多い結果になっています。
そのためか、韓国から距離的に近い福岡は日本国内の全空港・港湾内を対象とした入国外国人数ランキング(訪日ラボ発表)では第4位になるほど。グルメや観光スポットも多数あるだけでなく、立地にも恵まれた福岡は、海外からも人気が高い県です。