日本食を愛する台湾人が決める「ここがうまい日本の外食チェーン店」

台湾の三越には富士そばがある

──昔、台湾の新光三越で日本語をよく見かけたのですが、日本のチェーン店は入っていたりするのですか?

黄さん:「富士そば」がありますね。新光三越の地下のフードコートにあります。

──よく駅前にあるソウルフード、富士そばですか?

日本にある「名代 富士そば」image by: shibainu [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons

都内を中心に展開している蕎麦チェーン店「名代 富士そば」は、台北2店・台中・台南にそれぞれ1店、4店舗を台湾で展開しています。

黄さん:とても人気のそば屋さんですが、私からすると少し高いかな。かけそばが320円くらい、キツネそばが450円くらいです。日本の価格とはあまり変わらないですけど、魯肉飯(ルーローファン)が30元、日本円で110円くらいなので、高く感じてしまいます。

──他にはどんなお店がありますか?

黄さん:回転寿司などの日本料理屋さんが入っています。あと丸亀製麺はいつも混んでますね。

image by: 編集部

「丸亀製麺」は台湾、アメリカ、韓国などの世界13ヶ国に出店しています。台湾には29店舗(2018年11月時点)展開されています。

黄さん:丸亀製麺はよく行っていました。普通のうどんが69元(約250円)くらいなので、日本よりも少し安いですね。

──どのようなときに食べていましたか?

黄さん:大学の時はテストが終わったとき、晩食ですね!毎回、晩食はちょっと高いもの食べたいけど、結局、丸亀製麺に行ってしまう。

──日本のお店とはどこが違いますか?

黄さん:台湾限定で、とんこつうどんがあります。

黄さん:とんこつスープともちもちの麺がとても相性がよくて美味しいです。

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