実は中高年に人気?古き良き昭和の空気感じる「ベトナム」がアツい

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ここ数年、海外旅行先として注目されているのが、東南アジアの「ベトナム」です。目覚ましい発展を遂げている新興国ですが、歴史ある街が数多くあり、フランス統治時代エキゾチックな雰囲気も味わえる美しい国です。

直行便も新たに就航し、今後ますます注目を集めるだろうベトナムの魅力を、さっそくご紹介します。

意外にも(?)中高年夫婦の旅先としても人気のベトナム

夜になるとランタンが灯され、ノスタルジックな街並みを散策できるホイアン

ベトナムには、屋台美しい街並みで知られるホーチミンハノイなどは観光スポットがたくさんありますし、最近ではリゾートのダナン古都ホイアンなどは、女性人気が高まっています。食べ物も美味しいし、女心をくすぐるかわいい雑貨もいっぱいそろっています。

治安も良くて、時差も少ないので、地図片手に気ままに散策できるのも魅力です。古き良き昭和の雰囲気も感じられるからなのか、中高年のご夫婦で訪れている姿も数多く見受けられました。

急激な発展を遂げているベトナムですが、日本と比べると物価は安い印象を受けます。ベトナムの通貨ドン(VND)のレートは、2018年11月時点では日本円のおよそ1/200100円に対して2万ドンの換算です。支払いは全て紙幣で行われ、100ドンから50万ドンまであり、1,000ドン以上がよく流通しています。

あまりにも0が続き桁数が多いことから、ベトナムにいるとお金持ちになった気分になれます(笑)。最初はちょっと混乱してしまいますが、0を2つ除いた数字を2で割ればすぐに日本円に換算できます。

例)50,000ドン=500ドン÷2=250円

輸入品や外国人が多く泊まるホテルや観光地のレストランなどはそれなりの値段になってしまいますが、ローカルのレストランであれば日本の数分の1で食事ができます。日本と比べて人件費が安いこともあり、タクシーやエステなどのサービスを安く受けることができます。


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