グルメがぎょうさんあるがね。3,208人が選ぶ「名古屋めし」王者が決定

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第3位 味噌煮込みうどん

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第3位にランクインしたのは「味噌煮込みうどん」です。こちらも有名ですね。名古屋メシでいう味噌煮込みうどんは、愛知県を中心とした中京地方で主に製造され消費される豆みそを用いるのが特徴です。

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味噌煮込みうどん自体は日本各地にありますが、ほかの地方では麦みそ米みそを使うものが多く、赤味の強い豆みそを使う名古屋の味噌煮込みうどんは、いまでは「味噌煮込みうどん=名古屋」というイメージを持たれるほど有名になっています。

その独特な風味はほかの地域の味噌煮込みうどんの追従を許さないほど、美味しいと評判です。


第2位 ひつまぶし

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第2位には「ひつまぶし」がランクインしました。ひつまぶしは、蒲焼にしたウナギの身を切り分けた上で、おひつなどに入れたご飯に乗せたものを、茶碗などに取り分けて食べるのが基本的なスタイルの料理です。これもその発祥にはいろいろな説がありますが、いまでは名古屋メシのひとつと認知されています。

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有名な一説によると、名古屋内では明治時代あるいは大正時代に成立されたとされています。明治時代にあった「あつた蓬莱軒」という料理屋で、当時鰻飯を1人前ずつ、瀬戸物の丼に盛って提供していました。

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しかし、出前が多くなると重く落とせば割れてしまう瀬戸物の丼は扱いにくくなるため、器を大きめで割れにくい木の器にし、かつ複数人分をその器に盛って取り分けるようにしたのが始まりであるとされているとのことです。

第1位 味噌カツ

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そして、栄えある第1位には「味噌カツ」が輝きました。この結果に異を唱える人はほとんどいないでしょう。それほど、味噌カツは名古屋メシの定番中の定番と言ってもよいグルメだと思います。八丁みそなどの豆みそのベースに、カツオだしや砂糖などを加えた店オリジナルのタレを豚カツにかけたものです。

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その歴史は意外と新しく、1967(昭和42)年に刊行されたガイドブックには

名古屋市中区にあった「和食レストラン なごや」が、八丁味噌をベースにしたソースを豚カツにかけて提供している

とあり、どうやらこれが初めて紹介された記述のようです。

なお、6位以下のランキングはこちらになります。

  • 6位 手羽先
  • 7位 エビフライ
  • 8位 名古屋コーチン
  • 9位 小倉トースト
  • 10位 あんかけスパゲッティ

「尾張名古屋は城でもつ」と言われますが、こうしてみると名古屋は日本でも有数のグルメの街であることがわかります。グルメ好きなら一度ならず何度も訪れて、名料理を堪能しつくしてみてはいかがでしょうか。

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