中国の大型連休「国慶節」の人気旅行先では初めて日本が首位にランクイン。実際に2018年10月時点での中国からの旅行者が最も多く、700万人もの方が日本国内を楽しんでいます。数年前は爆買いが話題となり現在では少し落ち着いた様子ですが、やはり中国人旅行者による消費はとても規模が大きいことにかわりはありません。
これまでトリップエディターでは外国人に人気のドラッグストアのアイテムや、外国人が買っていく意外なお土産についてご紹介してきましたが、今回は中国人が求める日本のお菓子に注目していきたいと思います。実は、日本のお菓子は中国でも大人気なんだとか。一体、どのようなお菓子にハマっているのでしょうか?
アンケートとインターネット行動ログデータを組み合わせた市場調査を行っている株式会社ヴァリューズが、越境ECの利用習慣があり、かつ過去1年間に訪日経験のある中国人を対象に「中国人の食品ブランド認知・購入状況調査」を行いました。そのなかから、人気のお菓子ランキングをご紹介していきます。
第10位:果汁グミ(明治)
第10位は明治から発売されている果汁グミでした。ぶどう、温州みかん、いちごなどのレギュラー商品に加えて、期間限定フレイバーも展開されています。こちらの果汁グミは果汁100%です。日本のグミは食感が良く、甘すぎないため食べやすいなんて言われているみたいですね。
第9位:コロロ(UHA味覚糖)
第9位もグミの登場です。果汁100%で濃厚なグミとして人気の高い、UHA味覚糖のコロロがランクイン。まるでフルーツを食べているかのようなジューシーさにハマっちゃいます。UHA味覚糖は、ウェイボー(中国のSNS)で積極的に商品を発信しています。
連続でグミが登場しましたが、第8位には日本人に定番のスナック菓子がランクイン。スーパーなどでは販売されていませんが、ECサイトにて人気を集めているようです。