2018年、年末年始の休暇は三が日までがお休みの社会人でも、4日が金曜日であることから有給休暇を取得し、最長10日間のお休みとする方も多いのではないでしょうか。
この度、旅行情報サイト「じゃらん」が「年末年始の国内人気旅行先ランキング」を発表しました。大勢の人が訪れる人気都道府県は、一体どこなのでしょうか。さっそく、ご紹介します。
トップは東京都。大阪と沖縄がランクアップ
- 第1位 東京都
- 第2位 大阪府
- 第3位 北海道
- 第4位 千葉県
- 第5位 静岡県
第1位は「東京都」になりました。東京都は季節にあわせたさまざまなイベント、多彩なイルミネーションスポット、初詣に訪れたい歴史ある神社仏閣など、年末年始に押さえておきたい見どころがギュッと詰まっています。
池袋から渋谷、渋谷から銀座、銀座から浅草…と都内有数の観光エリアへも電車1本、短時間で移動できるのも東京の魅力ですね。
また、2017年よりランクアップしたのは大阪府と沖縄県です。大阪府は3位から2位へ、沖縄県は7位から6位とそれぞれ順位を上げました。
大阪府がランクアップした要因としては、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの11月~1月の期間限定イベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」で開催中の「天使のくれた奇跡」が2018年で見納めとなることや、大阪万博誘致のための地元でのPRも影響しているのではないでしょうか。
また沖縄県については、離島のほか、本島の北部・南部も人気になってきていることから、さらに注目が集まっているようです。
取扱高の増加率トップは長崎県。世界文化遺産登録が人気の要因に
続いて、年末年始期間の国内宿泊予約状況を「取扱高の増加率ランキング」でご紹介します。
- 第1位 長崎県
- 第2位 愛媛県
- 第3位 和歌山県
- 第4位 高知県
- 第5位 埼玉県
意外にも長崎県がトップになっています。これは2018年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録され注目が高まっていることと、ハウステンボスでのイベントなどで人気となっていることが大きな要因ではないでしょうか。
2位の愛媛県は2019年2月まで「道後オンセナート」が開かれるなど、アートでおしゃれな温泉街として人気が高まっています。加えて道後温泉本館の保存修理工事前に、2017年より多くの人が訪れると同社では予想しています。
各地のグルメが集まり、トレンドの発信地でもある東京都は、やはり根強い人気を誇りますね。まだ年末年始の旅先が決まっていないという方は、このランキングを参考に人気都道県に訪れてみたり、はたまた穴場としてランキング外の都道府県の観光地を楽しんでみてはいかがでしょうか。
source:PR TIMES
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