2019年GW、最大10連休。海外旅行の予約件数も倍増に

近年、格安航空会社などの参入で海外旅行もお手ごろな価格帯で楽しめるようになってきました。2019年の連休・祝日を見てみると、GWは10連休、また夏場の3連休も多くあり、この機会を利用して海外旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか。

この度、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が、2019年のGW10連休期間における「海外旅行予約件数」について、前年同期比を調査しました。調査から見えた驚きの予約件数や、人気海外旅行先について、さっそくご紹介します。

2019年GW「海外旅行予約件数」は前年同期比の200%超え?

2019年は、天皇陛下の御退位および皇太子殿下の御即位となる5月1日(水)が祝日となるため、GW期間が10連休になることが正式に発表されました。

このため、「海外旅行予約件数」の前年同期比は以下のように跳ね上がりを見せています。

  • ・「10連休発表」前の前年同期比:148%→「10連休発表」後の前年同期比:382%

発表後は一気に前年比約400%もの上昇になっていることがわかります。ただし、発表前から前年同期比148%もあったということは、10連休になることを予想して事前に計画していた方が多かったのかもしれませんね。

なお、2018年11月14日時点での前年同期比は237%となっており、発表時に比べると多少は落ち着いたもののまだ200%越えとなっていました。

2019年GWに予約された「人気海外旅行先ランキング」と伸び率

2019年のGWにおいて、2018年11月14日時点で最も予約件数が多かったのは定番の「ハワイ」でした。また長期休暇ということもあって、複数の国を周りやすいヨーロッパの国々も上位に食い込んできています。

予約件数の伸び率では「グアム」とベトナムの「ハノイ」が同率1位で前年比500%となっています。グアムとベトナムといった比較的近場の国が伸びていることから、子ども連れで移動時間の負担をなるべく減らしたいファミリー層の需要が多いのかもしれませんね。

またハワイやグアムは雄大な自然が人気でアクティブに遊べる国ですが、ベトナムは遺跡などの歴史的名所が多いことから、年齢層によって目的とする国が別れたようにも考えられます。


なんにせよ、2019年のGWの海外旅行需要は非常に高まっています。いまから旅行の計画を立てる場合は旅券の予約やホテルなど、早めに決める必要がありそうですね。

逆に混雑を避けて異国情緒を楽しみたい場合は、今回ランクインした国を外し、少しニッチな国に訪れてみるのもいいかもしれません。

source:@Press!

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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