日本と韓国は似ている? 世界のちょっとヘンな「二日酔い」解消法

お国柄が表れている!オーガニックなベトナムの二日酔い解消法

ベトナムではビールを飲むときに氷を入れます。「薄くなるじゃん!」と思いますが、暑さゆえ、ぬるくなってしまうので氷を入れて冷やしたビールを飲むみたいですね。

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「ベトナムでは、アーティチョークのお茶が二日酔いに効果があると言われています。ほんのり甘くて美味しく、頭痛やだるさが軽減されたような気がするので良く飲みますよ。」(ベトナム在住/女性)

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「二日酔いになったら、レモン水(ショウガと塩入りのレモン水)を飲んでいます。ベトナムはお酒を飲む人が多いので、どこの家庭にもレモン水が常備されているんだそうです。二日酔いの時以外にも、身体がダルいときに飲むと気分がスッキリするのでオススメです。」(ベトナム在住/女性)

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「アーティチョーク」は、いわゆる西洋野菜。日本人にとってはあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパやアメリカでは食用として広く出回っているそうです。ベトナムではハーブティーのような形で飲まれているようですね。

家庭に常備されているというレモン水は、自家製のスポーツドリンクのような物なのでしょうか?生姜、レモンの組み合わせは日本でも風邪対策の飲み物で用いられることがあるので、なんとなく二日酔いに効きそうなイメージですね!

ハーブ先進国ならでは!ドイツの二日酔い解消法

以前トリップエディターでは、ビール大好きドイツ人が選んだ日本のビールランキングをご紹介しましたが、やはりドイツといえばビールのイメージが強いですよね。お酒の消費量は年間10.90リットルと、かなりの量を飲むみたいですが、ドイツではどんな解消法があるのでしょうか。

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「ドイツでは身体の不調をハーブティーで治す習慣があり、二日酔いに効くようにブレンドされた専用の紅茶も多数販売されています。また、お水を飲んだあとに長く湯船につかって汗を書き、毒素を出すという日本のような二日酔い対策もあります。」(ドイツ在住/女性)

古くから薬草学の研究が盛んに行なわれていたことから、市民の生活に「ハーブ」が根付いていると言われているドイツ。治療用のハーブ専門店もあるなど、ハーブが漢方のような形で用いられているのかもしれませんね。それにしても、二日酔い専用にブレンドされたハーブティーがあるとは驚きです。

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