たおやかに春を告げる。京都で訪れたい「梅の名所」9選

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まだまだ寒い日々が続きますが、もうすぐ2月、3月が見ごろになる梅の季節がやってきます。日本らしいワビサビさえ感じる梅を見るなら、日本の古都・京都で満喫してみてはいかがでしょうか。

そこで今回は、京都の梅の名所を9つご紹介します。

元離宮二条城/中京区

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京都市中京区二条町にある元離宮二条城には、約130本もの梅が植えられています。紅梅、白梅、桃色梅、枝垂れ梅などさまざまな品種の梅が植えられた城内南西部の梅林は必見です。

なかでも、1本の木に紅白の花を咲き分ける”源平咲き分け”は一見の価値ありです。

北野天満宮/上京区

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京都府京都市上京区馬喰町にある北野天満宮は、境内に約1,500本もの梅の木が植えられています。

なかには早咲きのものもあるため、梅と雪との調和が見られるかもしれません。また毎年、2月25日には梅花祭(ばいかさい)が執り行われます。

京都御苑(京都御所)/上京区

黒木の梅 image by:photolibrary

京都市上京区にある京都御苑は、京都御所などを囲む周囲約4kmの公園です。蛤御門の南側や、枇杷殿跡辺りにある梅林では、約20種200本の梅の花が植えられています。

ちなみに、すぐそばには可愛らしい桃林もありますよ。


梅宮大社/右京区

紅白梅 image by:photolibrary

京都府京都市右京区にある梅宮大社は、子授け・安産の御利益がある神社として知られており、神花として梅が約550本植えられています。


その品種は、冬至梅・寒紅梅・大盃・思いのまま・道しるべ・白牡丹・玉牡丹・春日野・加賀白梅・香篆・緑がく・楊貴妃・藤牡丹しだれ・見驚など35種類もあります。

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