冬こそ食べたい。京都が誇る絶品「あんこスイーツ」3選

1,200年の歴史と共に培ってきたさまざまな魅力で、日本を代表する観光地として世界中から注目されている京都。最近は和の趣を活かしたスイーツなどでも人気を集めています。

そこで今回は、京都の旬の魅力を発信する地域情報発信サイト「KYOTO SIDE」が選んだ、この冬おすすめの京都あんこスイーツをご紹介します。

ほっこり癒される。冬に食べたくなる京都・愛しのあんこスイーツ

image by:gontabunta/Shutterstock.com

和菓子に欠かせない素材といえば「あんこ」です。お餅やぜんざい、どら焼きなどの和スイーツから、スコーンやトーストといった洋風なスタイルにまで合わせることができる万能素材です。

あんこ専門のカフェも次々とオープンするなど、その万能ぶりには常に注目が集まっています。見た目もキュート味も実力派の、京都の和洋あんこスイーツ3選を早速チェックしてみましょう。

どら焼き/旅籠屋 利兵衛

2017年に誕生した「旅籠屋 利兵衛」。閑静な住宅街の中に現れる「利兵衛」の店内には、和菓子屋では珍しいオープンキッチンが設置されています。

同店の看板メニューは「どら焼き」です。常時6~7種類が用意されている味のラインナップには、抹茶ぷりん・生どら焼き・ほうじ茶・栗など、ベーシックなものからユニークなものまであふれんばかりのあんこがたっぷり。

芋餡や桜餡など、季節限定のメニューも魅力です。注文を受けてから作られる「極みたわわどら焼き」シリーズの「いちご大福どら焼き」と「抹茶生クリームいちごどら焼き」は、テイクアウト用の包み紙で食べ歩きにもぴったりですよ。

  • 旅籠屋 利兵衛
  • 京都府城陽市寺田東ノ口44-54
  • 0774-57-5711
  • 定休日:火曜日(ほか不定休あり)
  • 10:00~18:00
  • http://rihe.jp/

あんスコーン/Unir本店

スペシャリティコーヒーの名店として有名な「Unir(ウニール)本店」。同店で2018年春に登場した「あんスコーン」は、和菓子の老舗「中村軒」のあんこを生地と同量練り込み、外はさっくり中はしっとりと焼き上げた逸品です。

あんこ好きの方にはトッピングで+αのあんこや、あんこと相性抜群のバター、昆布の佃煮も添えられるなどのサービスにも注目です。


ほかにも、ベーシックな人気メニュー「あんバタートースト」も見逃せない一品。たっぷりのあんことバターを載せたトーストのほんのりとした甘みが主役のあんこを引き立て、幸せいっぱいの味が広がります。

  • Unir本店
  • 京都府長岡京市今里4-11-1
  • 075-956-0117
  • 定休日:水曜、第3火曜
  • 10:00~18:00(L.O.17:30)/ランチ 11:30~14:30L.O.(売り切れ次第終了)/テイクアウト販売 10:00~17:30
  • http://www.unir-coffee.com/

松花堂アフタヌーンティー/やわた走井餅老舗

歴史ある和菓子店「やわた走井餅老舗」から2018年秋に登場した「松花堂アフタヌーンティー」は、美しい黒のボックスに老舗の味を贅沢に詰め込んだ一品です。

ふわっと柔らかいお餅に上品で滑らかなこしあんが包まれた、シンプルで奥深い味わいの看板メニュー「走井餅」や、ゴボウをウナギで巻いた八幡発祥の料理を和菓子で表現した「八幡巻」、冬のあんこスイーツの定番「ぜんざい」など、ユニークから定番まで、さまざまなあんこ料理が楽しめます。

ほかにも「松花堂ういろ」「ひとくち焼き餅」「抹茶アイス鳩もなか」などの和スイーツが入った、大満足のラインナップで大人気となっています。

  • やわた走井餅老舗
  • 京都府八幡市八幡高坊19
  • 075-981-0154
  • 日程定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)
  • 8:00~18:00(L.O.17:30)
  • http://www.yawata-hashiriimochi.com/

京都に数ある有名スイーツの中でも注目していきたい、和の情緒感じる「あんこ」を使ったメニューたち。京都ならではのビジュアルや味が大満足できる、数々の絶品をぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。

source:京都府 News Letter 2019年1月号,KYOTO SIDE

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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