台湾に行ったら外せません。絶対に食べたい名物グルメランキング【2019】

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日本から比較的近く、歴史ある建築物や親しみやすい雰囲気の街並みが魅力な台湾。そして台湾といえば、やはりグルメです。その種類は多岐にわたり、日本人好みの味付けのものも数多くあって迷ってしまうほど。

そこで今回は、ランキングサイト「ランキングー!」が発表した「台湾に行ったらぜひ食べたい!台湾グルメランキング」から、台湾を訪れたなら絶対に食べておきたいおすすめ名物グルメTOP10をご紹介します。

第10位 魯肉飯(ルーローファン)

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第10位には「魯肉飯(ルーローファン)」がランクインしました。魯肉飯は一言でいうと「煮込み豚肉飯」で、高級料理というよりは地元のB級グルメ的な台湾の代表的なかけご飯です。

バラ肉など脂身を多く含んだ豚肉を台湾醤油、米酒 (米で作られた酒)、砂糖、油葱酥(揚げた赤ネギ)、干しエビや八角などを食材に用いて甘辛い汁で煮込み、煮汁ごと白米の上に掛けた丼物です。

地域やお店によって多少の味付けや材料は変わりますが、台湾では庶民に広く愛され、ほとんどの定食屋や食堂で提供されている料理です。

第9位 鳳梨酥(パイナップルケーキ)

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9位にランクインした「鳳梨酥(パイナップルケーキ)」は、パイナップル、小麦粉、鶏卵などを原料に使った焼き菓子です。「太陽餅」などと並び台湾を代表する銘菓のひとつに数えられています。

台湾中のケーキ、パン、中華菓子店、土産物屋などで売っており、日本でも東京都青山の「微熱山丘(サニーヒルズ)」などで買うことができます。

第8位 火鍋

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8位の「火鍋」鍋は辛味の強い鍋料理で、台湾のみならず中国、香港、マカオ、シンガポール、マレーシアなどでも食べられています。また近年では日本やアメリカ合衆国など世界の中華街や、火鍋専門店などの中華料理店においても提供されています。

仕切りがある特徴的な金属製の丸鍋のなかに、片方にはバイタンと呼ばれる白濁のスープ、もう一方には唐辛子や山椒など調味料を沢山入れた辛い味付けをした紅湯のマーラースープを入れて煮立て、好みの食材を好みのスープで煮て食べる「鴛鴦火鍋(ユアンヤンフオグオ)」と呼ばれる形式が多い料理です。



第7位 タピオカミルクティー

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7位に日本でも大人気の「タピオカミルクティー」がランクインしました。その名の通り、ミルクティーに大粒のタピオカパール(スターチボール)が入った、台湾発祥の飲料ですね。

台湾の発祥地は台中市と台南市の2つの説があり、日本のテレビ番組で紹介されてから急速に人気が沸騰し、登場からわずか10年程度で台湾の国民的な飲料のひとつとなりました。

第6位 牛肉麺(ニューローメン)

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6位の「牛肉麺(ニューローメン )」は、主に煮こんだ牛肉とスープ、小麦の麺からなる麺料理です。台湾料理の代表として有名ですが、日本のラーメンと同じように中国本土からきて、台湾で独自の進化をした麺料理なのです。

台湾ならどこでも食べれますが、台北市の「永康牛肉麺」は50年以上続く、台湾を代表する牛肉麺屋でおすすめですよ。

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