列車に乗って、車窓から見える海や山の絶景を観ながらゆっくりと旅行するのもいいですよね。最近では「乗りたい観光列車で旅行先を決める」という方も増えているのではないでしょうか。
注目を集める全国の絶景観光列車
近年、日本各地にある様々なコンセプトをこらした観光列車が注目を集めています。
TRiP EDiTORでは前回、九州西海岸沿線の旬な食材で作られた逸品メニューを楽しめる肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」や、2017年に運行開始したJR四国の「四国まんなか千年ものがたり」といった、地域特有の魅力がたっぷりつまった観光列車をご紹介してきました。
今回は、CMサイトが運営するみんなの「ちょっと気になる」を調べたランキングサイト「ランキングー!」が、豪華&絶景観光列車ランキングを発表しましたので、第10位からご紹介していきたいと思います!
いつもの旅とはちょっと違った、楽しみが2倍にも3倍にもなる観光列車の旅をぜひ参考にしてみてくださいね。
第10位 フルーティアふくしま/JR東日本
第10位にはフルーティアふくしまがランクインしました。フルーティアふくしまは、東日本旅客鉄道(JR東日本)の観光列車です。
運行は季節によって変わります。
春季から秋季は土休日に磐越西線の郡山駅~会津若松駅間を全車両指定席で定期快速列車として1日2往復運行。冬季は、郡山駅~仙台駅間で全車両指定席で単独で運行します。
内装は明治・大正時代の近代建築や会津漆器の質感をイメージしたデザインとしており、「走るカフェ」がコンセプトとなっています。
車内では福島県産フルーツなどを使用したオリジナルスイーツ2品とホットコーヒー1杯、福島県産品を使用したフルーツジュース1本がセットとなった「スイーツセット」が提供されます。
2019年2月〜3月は車両の検査のため運行休止となっていますが、4月から運行再開となります。春先にむけて旅のご予定を計画してみてはいかがでしょうか。
- フルーティアふくしま(JR東日本)
- 磐越西線:郡山駅〜会津若松駅間/東北本線:郡山駅〜仙台駅間
- 2019年4月から運行再開
- フルーティアふくしま 公式ページ
次のページでランクインしたのは、著名作品『銀河鉄道の夜』をテーマにした蒸気機関車!