2018年11月にカニ漁が解禁し、本格的なカニのシーズンに入りました。日本各地で美味しいご当地のカニがあがり、どこに食べに行こうか迷ってしまうほどですね。
そしてこの度、阪急交通社が「カニ関連ツアーにおける申込者ランキング」を発表しました。何より美味しいカニを求めるなら参考になるだろうランキング、さっそくご紹介します。
第10位 網走・能取湖(のとろこ)/北海道
北海道の網走は、冬に流氷を見ることができます。その流氷が沖に遠ざかる3月下旬〜4月にかけて水揚げされる毛ガニを「流氷明け毛ガニ」と呼び、身がぎっしり詰まっていて絶品と言われています。
網走の街中には多くの産直市場があり、ズワイガニやアブラガニ、イバラガニなどさまざまな種類のカニを扱っているので、食べ比べをするにもってこいのスポットです。
第9位 有馬温泉/兵庫県
兵庫県の有馬温泉では、温泉観光協会と浜坂漁港が松葉ガニの売買契約を締結しています。そのため日本海まで行かなくても新鮮なカニが食べられると人気を呼んでいるのです。
有馬温泉付近では活きの良い松葉ガニを使った料理を提供する旅館も多く、カニに舌鼓を打った後は有馬の温泉に浸かるのもいいですね。
第8位 屈斜路(くっしゃろ)・摩周(ましゅう)/北海道
北海道の毛ガニは水揚げされる場所によって旬が異なり、一年を通して味わうことができますが、カニと同時に観光も楽しみたいという人には冬のシーズンがおすすめです。
冬になると摩周湖は周辺の木々が凍って樹氷となり、神秘的な風景が広がります。また2月上旬になれば、少し足を伸ばして「さっぽろ雪まつり」を観光することも可能です。
カニを堪能しながら、冬の北海道を観光するのも素敵な思い出になりそうですね。