たまには船で海外旅行。日本の港からフェリーで行ける外国の街

韓国行きの船が出る日本の港

釜山

次はお隣、韓国への船が出ている日本の港を紹介します。歴史を振り返っても、日本と朝鮮半島は古くから深い結びつきがあり、船での往復は何度となく行われてきました。

今も貨物船の行き来は盛んですが、観光客が乗船できるフェリーもいくつかの港から就航しています。

  • 下関(山口県)〜釜山(韓国)
  • 大阪(大阪)〜釜山(韓国)

  • 博多(福岡県)〜釜山(韓国)
  • 厳原、比田勝(長崎県対馬)〜釜山

いずれも韓国第2の大都市、釜山との往復ですね。

西水道(朝鮮海峡)を挟んで、肉眼でも釜山を目視できる対馬との移動はJR九州高速船「ビートル」で1時間10分程度で済みます。

距離的に離れた福岡からであっても、JR九州高速船「ビートル」を利用すれば3時間5分程度で韓国へ渡航できてしまいます。

下関 image by: Shutterstock.com

他には下関などからも就航していますので、山口や福岡旅行の際にはちょっとしたオプションとして、釜山旅行を組み込んでみると、旅の幅が大きく広がって余計に楽しくなるかもしれませんね。

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