日本の魅力を再発見する「旅して良かった都道府県」ランキング

image by:TOMO/Shutterstock.com(軍艦島/長崎県)

日本各地には名所観光スポットと呼ばれるところが数多くありますが、実際に行ってみると聞いていた印象や評判とはまた違った魅力を感じたりするものです。

この度、ランキングサイト「ランキングー!」では、10~60代の男女3,401名を対象に、いままで行った旅行先で「ここは良かった!」という都道府県を調査し、ランキングで発表しました。

今回はこのランキングTOP10の「旅行してよかった(満足度の高い)都道府県」をご紹介します。

第10位 静岡県

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第10位にランクインした「静岡県」といえば、何といっても富士山ですね。富士山は、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として世界遺産にも登録されており、静岡県だけでは日本を代表する観光スポットとして世界にその名を知られています。

また静岡には富士山だけではなく、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の世界遺産もあります。

このほかにも浜名湖や伊豆など数多くの観光名所があり、その温暖な気候、のんびりとした空気から「意外な穴場」として人気を集めているという意見が見られました。

第9位 奈良県

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第9位にランクインした「奈良県」は、古代日本の歴史の中心舞台ともいえる地域です。このため、日本の重要文化財に指定される建造物のうち実に267件が同県にあり、そのうち国宝の建造物は64件で、都道府県で最多を誇ります。

ちなみに、日本初めて世界遺産に登録されたのも奈良県の「法隆寺地域の仏教建造物」ですね。歴史的建造物はもちろん、奈良公園の人懐こい鹿も有名ですね。

今回の調査では「重厚な歴史を感じた(40代女性)」といった日本情緒を楽しむコメントが多く寄せられています。


第8位 広島県

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第8位の「広島県」には、厳島神社をはじめ尾道水道や広島城など、数多くの観光スポットがあります。

長崎とともに原爆の被爆地であるため、原爆ドームや広島平和記念資料館及び平和記念公園など、戦争による悲しい爪痕を残す場所でもあり、一度は必ず訪れたいと思う方が多いのではないでしょうか。

名産品としては濃厚でミルキーな「カキ」が有名ですね。実際にコメントでも「とにかくカキが美味しかった(30代女性)」といった声も見られました。


第7位 鹿児島県

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第7位には九州の最南端に位置する「鹿児島県」がランクインしました。世界遺産の屋久島や種子島宇宙センター、霧島山、桜島などがあり、自然・文化・観光・産業などのさまざまな面で日本でも重要なスポットを有しています。

また、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」として、旧集成館、寺山炭窯跡、関吉の疎水溝などの貴重な遺構もあります

海外からも多くの人が訪れる屋久島には、樹齢1000年を超える屋久杉など豊かな自然が残っており、こちらも世界遺産に登録されています。

「美しい離島がたくさんある(40代女性)」、「屋久島のスケールに圧倒された(30代女性)」、「焼酎がうまい(50代男性)」といったコメントが寄せられています。

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