旅行の楽しみのひとつに、移動の際に利用する乗り物があります。自動車、電車、飛行機、船あるいは自転車などなど多岐に渡ります。
このなかでも、海外に行く場合欠かせないのが、飛行機です。最近では、さまざまなサービスが充実し、各航空会社がしのぎを削っていますが、いったいどこが人気なのでしょうか。
この度、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が、旅行者が高く評価したエアラインをランキング化した「トラベラーズチョイス(TM) 世界の人気エアライン2019」を発表しました。
今回は、このランキングの中から10の世界の人気エアラインをご紹介します。
第10位 ANA(全日本空輸株式会社)/日本
第10位には、日本の「ANA(全日本空輸株式会社)」がランクインしました。ANAは、日本で最大の航空会社です。「あんしん、あったか、あかるく元気!」のスローガンのもと、サービスを展開しており、航空専門誌などでも高く評価されています。
エアバス社やボーイング社の航空機を主力とし、主に東京国際空港と成田国際空港を中心に国際線を展開しています。
運行先は、台湾、韓国、中国、香港などのアジア圏から、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ合衆国、カナダなどなど、世界の主要国のほとんどをカバーしています。
第9位 Jet2.com/イギリス
第9位には、イギリスの「Jet2.com」がランクインしました。Jet2.comは格安航空会社として人気が高まっており、2002年の設立以来、毎年、利用者数が右肩上がりに増えています。
イギリスのリーズ・ブラッドフォード空港、マンチェスター空港、ベルファスト国際空港など8つの空港を拠点とし、17カ国の58都市に就航しています。
第8位 ニュージーランド航空/ニュージーランド
第8位にランクインした「ニュージーランド航空」は、ニュージーランド最大の航空会社であり、同国のオークランド国際空港を拠点としています。
エコノミークラスでのサービスが良いと評判で、各国の航空業界誌などから高い評価を受けています。国際線では、オセアニア地域を中心にアジア、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカに運航しています。
第7位 アズールブラジル航空/ブラジル
第7位のブラジル「アズールブラジル航空」は、ブラジルのサンパウロ・ヴィラコッポス国際空港を拠点としています。
近年は、運賃の値下げとソフトドリンクやスナック菓子の無料提供などサービス向上に努めており、それが人気につながったのではないでしょうか。
国際線では、アメリカのフォートローダーデール、オーランド、ポルトガルのリスボンへ運航しています。