わざわざ食べに行きたい京都・福知山のB級グルメ「ゴム焼きそば」って?

テスト

「おかえり」の暖簾に心癒やされるお好み焼き・鉄板焼きの店『ふじ』

創業約40年の歴史を誇る、老舗お好み焼き店『ふじ』

「ゴム焼きそば」が人気のお店をもう1店ご紹介。こちらは、JR福知山駅から徒歩約10分の場所にあるお好み焼き・鉄板焼の店『ふじ』。「おかえり」と書かれたのれんに、思わず「ただいま!」と言いたくなります。すると…、

「いらっしゃーい!待ってたでー!」

と明るく出迎えてくれたのが、店主の藤本さん。とってもチャーミングな笑顔の持ち主で、初めて訪れた編集部をまるで家族のように迎え入れてくれました。この明るい優しい人柄に惹かれてわざわざ遠くから来る人も多いのだとか。うん、納得です。

大きな鉄板を囲んで食べる昔ながらのスタイル
『ふじ』では、ゴム焼きそばを『焼きそば』の名前で提供

焼きそばと並ぶ店の名物「野菜焼」をムシャムシャ!

「では、早速、『焼きそば』を1つおねがいし…」

「あ、そうそう!ウチに来るお客さんは焼きそばと一緒に『野菜焼』を注文する人が多いんよ!せっかくやし食べてみて!」

「おぉ、そうなんですね!では、ぜひぜひ!」と、まずは「野菜焼」を注文。10分くらい待っていると…、

野菜焼330円(税込)

「はい、お待たせー」の声と共に出てきたこちらが野菜焼。薄く引いた生地の上に天かすと煮込んだ牛すじ、イワシのチクワをトッピング。そして、たくさんのネギを生地いっぱいに広げて焼き上げた一品。

香ばしいネギがたっぷりだから、口当たりもライト。牛すじやイワシのチクワが味に深みをプラスして、満足感も申し分なしです!

初めて食べるのにどこか懐かしい『ふじ』の焼きそば

テコ(ヘラ)を使って「ハフハフ、いやぁ、ほんと、おいしいです!ハフハフ」と言いながら野菜焼食べていると、

焼きそば550円(税込)

「はいー、お待たせーしました。」と、焼きそばの登場です!たっぷりのキャベツともやし、豚肉が入った王道のスタイル。もやしを最後に炒めることで余分な水分が出ないから、シャキシャキとした食感も楽しめるんです。もちろん、麺は広東式麺を使用。モチモチとした食感は心地よくて、完全にヤミツキになっちゃいました(笑)。

「箸が止まらない!」とはこういうことなんだ。。。
「また、来てやー!」

明るい笑顔で編集部を見送ってくれた藤本さん。本当にありがとうございました。

戦後から約70年にわたって福知山の人々に愛されてきた「ゴム焼きそば」。どちらのお店の方もとても温かい人柄で、なんだか身も心も癒やされる気分になりました。ぜひ福知山に足を運んで、モチモチの食感を体験してくださいね♪

  • お好み焼き・鉄板焼 ふじ
  • 京都府福知山市天田154(西本町)
  • 0773-22-6063
  • 定休日:日曜
  • 12:00~14:00(L.O.13:30)/17:00~22:00(L.O.21:30)

source:KYOTO SIDE

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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