愛され姉妹のシトロン＆ナポリン
シトロンとナポリンは姉妹商品です。シトロンが1909年発売、ナポリンが1911年発売となり、いずれも100周年を迎えている炭酸飲料ですね。
2017年にパッケージが大幅リニューアルされて、いまのデザインとなりました。祖父母の家に行くと決まって子ども達にはシトロン、ナポリンが出されるのでは。
昔から多くの北海道キッズを喜ばせてきたジュースです。
まずシトロンの味をお試し！これは…サイダーっぽい…。しかし初摘みレモンの香りが加わっていることで、甘すぎず、清々しい味わい。
サイダーよりもすっきり感があり、上品！しゅわしゅわとした炭酸も爽やかで、ジメジメしていない北海道の初夏という味わいです。
ナポリンは、見た目が鮮やかすぎるオレンジですが、無果汁でパプリカ色素が使われています。発売当初は地中海を代表する果実・ブラッドオレンジ果汁が使われていたことから、イタリア共和国の都市ナポリにちなんで「ナポリン」と命名したとのこと。
見た目からオレンジの味が強いと思いきや、オレンジ味はほぼ無し。実は同商品、「シャンパンオレンジ」をイメージして作られているようで、まさにオレンジ風味のシャンメリーといった味です。
オレンジも果実のオレンジではなく、駄菓子の“オレンジ味”をイメージしてもらえるとかなり近いかと思います。少し不思議な味わいです。