あなた、そこにいたのね。世界にある「幻想的な観光スポット」6選

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山間の山の上にあり、霧がかかればまるで空に浮かんでいるように見える「天空の城」。その美しいロケーションは、まるで映画『天空の城ラピュタ』のようで、世界中の多くの方を惹きつけています。

そこで今回は、世界にある「ラピュタの舞台になったのかも?」と言われている、ノスタルジックで幻想的な景色をご紹介します。

越前大野城/日本

戌山(いぬやま)に築かれた越前大野城 image by:福井県観光連盟

福井県大野市にある「越前大野城」。大野市は福井県の北部に位置し、永平寺や恐竜博物館などの観光名所もあります。

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雲海に没した山城の姿を眺めらえるチャンスは、残念ながら年間でも十数回しかありません。毎シーズン(秋冬)の最初に出た「天空の城」は、地元でニュースになるくらい希少な光景なのです。

安平樹屋(Anping Tree House)/台湾

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安平樹屋」は台湾・台南市の安平地区にある古い倉庫跡です。巨大のガジュマルに覆われた外観が幻想的で、倉庫内部に入ることも可能となっています。

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周辺を含めて観光施設となっており、入場料は50元。施設内にはカフェもあります。

ベン・メリア遺跡/カンボジア

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ベン・メリア遺跡」は、アンコール・ワットの東に約40kmの杜の中にある寺院で、「アンコール・ワット遺跡群」のひとつになっています。

現在、把握されているのは周囲4.2kmで、建物の多くは木の根元にとりこまれるようになっているのが特徴。

アンコール・ワットに類似した様式を備えていますが、実はもっと古い時代に建てられたものとされています。全体の規模では、それをしのぐのではないかとも言われているのだとか。


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うっそうとして森のなかに、崩壊した仏塔や建物、回廊、階段などが取り残されています。

しかし保護が遅くなったこともあり、崩壊が進んでいるのも現状ですが、木々にさえぎられて光も届きにくくなっていることも、廃墟感を増しているのかもしれませんね。

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