あなた、そこにいたのね。世界にある「幻想的な観光スポット」6選

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2019/11/28

パロネラ・パーク/オーストラリア

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オーストラリアの観光拠点であるケアンズから南に約120kmほどのモナクリークという街にあるのが「パロネラ・パーク」です。

1930年代にスペイン人移民によって設計・建設され、一般公開されましたが、その後の自然災害や火災によって廃墟同然となりました。現在は観光施設となっています。

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森の中にある城のような建物、池、噴水が設けられた庭園などが緑に覆われています。

管理が適切に行われていることもあり、野放図に自然に取り込まれているというよりも、緑と人工物のバランスがとれた絶妙な廃墟感を生み出しています。施設内のツァーも行われていますよ。

 

 

スピシュ城/スロバキア

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スピシュ城は、スロバキア東部のプレショフ県スピシュスケー・ポドフラジエ市にある巨大な城です。中欧でもスケールの大きな城のひとつです。

12世紀に建てられ、現在はスロバキア政府が保有。街からは徒歩で約20~30分でアクセスすることができます。

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草原の丘の上にそびえたつ城の様子は、まさにラピュタの世界を彷彿させます。

ただ、残っているのは外壁のみで、城壁に囲まれた内部に建物は残っておらず、草に覆われた土地が残るだけです。代わりにリスなどの小動物の住処となっていますが、外壁に登れば緑の丘と街を一望することができますよ。

カナーヴォン城/イギリス

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カナーヴォン城」は、イングランド王エドワード1世によって13世紀末にてられたウェールズの古城で、世界遺産にも登録されています。


高い壁に囲まれ、内部には石造りの塔や砦がいくつも建てられており、それの間を複雑な通路がめぐらされているのが特徴。居住を目的とする「城」というよりも、「城塞都市」といえるスケールとなっています。

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川沿いに建てられているため水上から外観をながめられることも魅力のひとつ。夕暮れには、夕日を映した川の上に、城のシルエットが浮かびあがる絶景をみることができます。

スケールは倉庫から都市といえるものまでさまざまですが、世界には「ラピュタ」がいっぱいです。森、廃墟も多いことから足元には気を使ってくださいね。

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高校卒業から100カ国近くを旅した元バックパッカー。関西の編集プロダクションを経てフリーに。現在はタイを拠点にフリーの編集・ライターをしています。みんな、旅に出よう!

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