9月といえば、まだまだ残暑が厳しいイメージ。それは関東から西のことで、北海道や東北や信州では秋の気配を感じさせる紅葉が始まっているところもありますよね。
ここでは、そんな「一足先の紅葉」が満喫できる、東日本エリアの紅葉スポットをご紹介します。
目次
- 1大雪山・黒岳/北海道上川町
- 2月山/山形県鶴岡市・庄内町ほか
- 3栗駒山/宮城県栗原市ほか
- 4上高地/長野県松本市
- 5千畳敷カール/長野県駒ヶ根市・宮田村
- 6栂池高原/長野県小谷村
- 7乗鞍高原/長野県松本市・岐阜県高山市
- 8新穂高ロープウェイ/岐阜県高山市
- 9尾瀬/群馬県片品村・福島県檜枝岐村
大雪山・黒岳/北海道上川町
見ごろ:9月中旬〜10月中旬
日本一早く紅葉が始まるといわれている「大雪山・黒岳」。5合目まではロープウェイ、5合目から7合目まではリフトを使うのがオススメ。
ナナカマド、ウコンウツギ、ミネカエデなどの紅葉を眼下にできます。
体力に自信のあるかたは7合目から頂上を目指しましょう。登山道のまわりで色づいているミネカエデを間近に見ることができます。山頂から見る岩肌と紅葉のコラボレーションも見事です。
月山/山形県鶴岡市・庄内町ほか
見ごろ:9月中旬〜10月下旬
「月山」では、ナナカマドやミネカエデの紅葉が見られます。姥沢からリフトで姥ヶ岳に入り、牛首を通って山頂に出てから下山するコースがオススメ。
姥ヶ岳から牛首までの稜線に広がる紅葉の鮮やかさは必見。8合目にある弥陀ヶ原湿原の草紅葉と水面の競演も見ておきたいところですね。
栗駒山/宮城県栗原市ほか
見ごろ:9月中旬〜10月上旬
日本一の紅葉の名所とされている「栗駒山」。ナナカマド、カエデ、ブナなどが紅葉し、そのようすは「神の絨毯」と呼ばれることも。
オススメのコースは、いわかがみ平から頂上を目指すもの。山頂近くから多少登りがキツくなりますが、それ以外は比較的歩きやすいです。
山頂から見る景色は、見渡す限り紅葉が広がっているだけではなく、北上山地や仙台平野まで望める絶景ですよ。