日本とは真反対にある南米大陸の国、ペルー。南米らしいのんびりとした人々が「ケ・セラ・セラ(なんとかなる)」の精神で明るく暮らすこの国には、いまだに解明されていない謎に包まれた古代遺跡や古代文明が多く残されています。
今回はそんなペルーの基本情報をしっかりお届け。ぜひ、人類の不思議を感じる旅に出かけてみませんか。
目次
- 1ペルーってどんな国?
- 2日本からペルーに行くには?
- 3ペルーで使われている通貨は?
- 4ペルーの物価は高い?安い?
- 5ペルーは英語が通じやすい?
- 6ペルーの気候は?
- 7ペルーの治安は?
- 8ペルーで気をつけるのは「高山病」
- 9ペルー料理ってどんなもの?
- 10初めてのペルー旅行で訪れるべき場所は?
- 11ペルーのおすすめお土産は?
ペルーってどんな国?
ペルーの正式名称は「ペルー共和国」。赤と白の国旗が特徴の国です。ペルーが位置するのは南米大陸の西側、南太平洋に面した場所。首都リマは南太平洋に面してちょうどペルー国土の真ん中辺りに位置しています。
北をエクアドルとコロンビア、東をブラジル、そして南をボリビアとチリの5カ国と接しており、観光地も多め。そのため、ペルーやリマを拠点に南米観光に出発する方も多くいます。
日本からペルーに行くには?
日本から南米大陸のペルーへ向かうには、長い時間を要します。ペルーへの直行便はなく、一般的にアメリカでの乗り換えが必要。
言葉に不安がある方や海外旅行に慣れていない方、トランジットに不安のある方は添乗員同行のツアーがおすすめです。
アメリカ大陸を経由しない場合はヨーロッパの都市での乗り換え便もありますが、どちらも30時間近くのフライトになります。それでも、ペルーに心を掴まれ、訪れる人が多いのです。
ペルーで使われている通貨は?
ペルーの通貨単位は「ソル」。ソルの下は「センティモ」が使われています。100センティモが1ソルに相当し、1ソルは日本円で約32円程です。
ペルー国内以外での両替が難しく、日本でもなかなか両替できるところがありません。クレジットカードが利用できるところも限られているので、まずはUSドルに両替をし、その後ペルー到着時にソルへと両替しましょう。
ペルーの物価は高い?安い?
ペルーを訪れるとその物価の安さに驚くことでしょう。リマ市内でも地元の人々が訪れるレストランやスーパーマーケットに置かれているものの価格は、日本よりかなりお安めです。
地元の人が訪れる食堂などであれば、前菜からメイン料理、飲み物が付くランチは一食15ソル(約490円)程度。ファストフード店もこのくらいの価格で食べられるので、食費は安く抑えられます。
スーパーをのぞいてみてもビール一缶が3ソル(約97円)、アイスクリームは1ソル(約32円)、インスタント麺も1ソル(約32円)程度と格安です。また、移動手段となるタクシーも初乗り10ソル(約324円)程度で利用できますよ。