クリスマスは家族と一緒に過ごす日じゃないの？／アメリカ出身
クリスマスの夜は基本的に、家族や親しい友人と集まりたいとアメリカ人のJさんは語ります。
アメリカでのクリスマスイブ（12月24日）とクリスマス（12月25日）は、家族でのお祝いの日とされています。年に1度のクリスマスをお祝いするために、家族や親戚たちが集まることが一般的で、食事を楽しんだり、プレゼントを渡したりするのだとか。
若者のなかにはクリスマスイブに友人たちでパーティーを行うこともあるそうですが、日本のようにカップルで過ごす風習はないといいます。
アメリカ人のJさんが日本で英会話講師として暮らしていたときも、当時付き合っていた日本人の彼女を交えて、仲間と過ごしていたのだとか。
しかし、クリスマスを2年連続でみんなで過ごそうとすると、「クリスマスは2人で過ごしたい」と、彼女からクレームが届いたそう。
さらに2人で会うだけでなく、オシャレで高価なディナーを一緒に食べなければクリスマスではないといわれ、カルチャーショックを受けたといっていました。
逆にいうと海外女子が将来のことを想像したとき、クリスマスデートはせずに家族と過ごす方が、家族を大切にしている人だと思い、海外の価値観にあってモテるかもしれませんね。
「日本のクリスマスイブは、ラブホテルが満室になる」と筆者が伝えると、「クレイジーだ」と笑っていました。日本ではクリスマス文化も、独自に発展を遂げているようですね。