一説によると「日本人男性は外国人女性にモテない」という話もあるみたいですが、なかには「真面目でシャイ、だけど優しい」なんて意見も耳にする機会があります。そして最近では、街を歩けば外国人女性と日本人男性らしきカップルを見かける機会も珍しくなくなってきました。
筆者は仕事柄、海外に出かける機会が多く、海外の人と長い時間を過ごすケースも少なくありません。日本に暮らす外国人に取材するチャンスも多々ありますし、単純に友だちとして付き合いを持つ人も多くあります。
その人間関係を通して見聞きする限り、外国人が日本人とお付き合いすると、少なからず恋愛ルールにカルチャーショックを受ける瞬間があるみたい。
そこで今回は、母国だとOKなのに日本人男性と付き合って、または結婚してNGだと知りびっくりした恋愛エピソードを外国人女性から集めてみました。はたして日本男子に恋する外国人女子は、どんなNG行動に驚いたのでしょうか。
一緒に出張に行ってはいけないの?/フランス出身
最初はフランス出身の方の意見から。主張は「一緒に出張に連れて行ってくれない」です。この話を聞いたとき、「出張先に一緒に行くのはOKなの?」と驚いてしまいました。
パートナーの仕事先について行ってはいけないのはどうして?あるとき日本人の主人に「出張先に一緒に連れて行ってよ」とお願いしたところ、「何て非常識な話をするんだ」といわれてしまったんです。
もちろん仕事の邪魔はしないし、母国ではパートナーも一緒に出張先へ行く文化があったのでどうしてNGなのだろうと不思議に思いました。(フランス出身・女性)
日本人の場合、仕事と恋愛は別物ですよね。その一線があいまいになるからこそ、なかには社内恋愛に対してネガティブな意見も少なくありません。会社の出張も仕事の一部ですから、日本では恋人を連れて行くなど基本的には許されません。
しかしこの方によれば、仕事の邪魔をしない限り、出張は一緒に行っても全く問題ないという認識があるそう。そこで旦那さんに出張に連れて行ってとお願いすると、門前払いを食らって、驚いた経験があるのだとか。
最近、出張に恋人を連れてきている友人のフランス出身の男性と東京で再会しました。その際、友人が自分の恋人を出張に連れてきていると知りました。
もちろん彼女の旅費は個人で出していますが、集まりのときに「今、彼女はどこにいるの?」と聞くと、「銀座の町を1人で散策して楽しんでいるはずだ」とのこと。その後、友人は東京から大阪・京都へと仕事で周る予定になっていましたが、当然のように全ての行程に恋人を連れて行くとの話でしたよ。