北海道で5月の最高気温を更新するなど、すでに猛暑が予想される2019年の夏。どんどん気温が上がってきて、寝苦しい夜を過ごしているという方も多いのではないでしょうか。そんななか、自然豊かな大分県から夏にぜひ行ってみたくなる清涼スポットの情報が到着しました。
大分県は、別府や湯布院といった有名温泉目当てに毎年多数の観光客が訪れていますが、魅力は温泉だけにとどまりません。今年はラグビーワールドカップの開催地として一層、グルメや特産品、観光地情報の発信に力を入れているとのこと。早速、大分の旬のニュースをご紹介します。
暑い夏に涼しくなれる、友人と一度は訪れてみたい大分県の最恐パワースポットも
涼やかな時間を楽しめる「龍門の滝」/九重町
九重町の龍門の滝は、筑紫溶岩台地が削られてできた落差26m、幅40mの豪快な二段落としの滝です。滝すべりスポットとして知られており、スリル満点の天然のウォータースライダーを、子どもから大人まで楽しむことができます。
滑るのに必要なマット等は、現地で借りることも可能。夏の期間中はキャンプ場や食堂、土産物店もズラリと並びますよ。
- 龍門の滝
- 大分県玖珠郡九重町松木龍門
- 0973-73-5505(九重町観光協会)
- 大分自動車道九重ICから車で約15分
めずらしい水流遊歩道「岳切渓谷」/宇佐市
宇佐市の岳切渓谷は、耶馬渓溶結凝灰岩が造った2kmにわたる大きな一枚岩の上を、清らかな水が流れる全国的にも珍しい水流遊歩道です。
自然林におおわれた遊歩道では、川のせせらぎを聞きながら、素足で沢歩きが楽しめます。
- 岳切渓谷
- 大分県宇佐市院内町定別当
- 0978-42-5111(宇佐市役所院内支所 産業建設課)
- 東九州自動車道院内ICより車で30分 玖珠ICより車で20分
美しく風情あふれる「桜滝」/日田市
日田市の桜滝は、五馬高原に源流を持つ合楽川にかかる滝で、水量が豊富で流れ落ちる滝水が無数の非常に細かい筋になり、その飛沫が桜の花のようであることから、桜滝という名が付けられたとされています。
豊後国の地誌である『豊後国志』でも「砕け散ること花の如く、流下することすだれの如し。」と、この滝の繊細な美しさが称賛され、江戸時代より文人、墨客に愛された滝なのです。
- 桜滝
- 大分県日田市天瀬町桜竹合楽川
- 0973-57-2166(日田市観光協会天瀬支部)
- JR天ヶ瀬駅の裏。桜滝遊歩道を徒歩約10分
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