フレンチにナイフはいらない。日本橋に新感覚ビストロが誕生

大都会でありながらも「江戸」の香りを随所に残す、趣ある街「日本橋」。日本橋の商業施設といえば、老舗店舗からハイセンスなインテリアショップまで、粋の文化をオシャレに発信する「コレド室町」が有名ですね。

しかし、そんな日本橋は今秋さらにパワーアップ。日本橋室町三井タワー内に2019年9月27日(金)に「コレド室町テラス」が誕生したのです。

今回は同施設内に数ある飲食店のなかでも、特に注目度の高いフレンチビストロ「ONE HAND(ワンハンド)」を、TRiP EDiTOR編集部が取材しました。なんでも「美食のフレンチを、片手をいただくお店」なんだとか。一体どんなビストロなのか、非常に楽しみです!

さっそくコレド室町テラスに潜入

image by:編集部

今回誕生した4つ目のコレド室町である「コレド室町テラス」は、地下1階、1階、2階の3フロア展開。施設内には、食・コト・モノが楽しめる31店舗が入っています。

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注目のそのお店は、暖かな照明に開放感があふれる1階のパッサージュゾーンに面しています。

開放的なカウンター image by:編集部

店内は、着色スタイルのカウンター席をはじめ、立食スタイルのスタンディングエリアも。フレンチの立ち飲みバルのようなイメージで、0次会やチョイ飲みなどにも気軽に立ち寄ってほしい、というお店の思いが込められています。

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この店の売りは、何といっても「本格的なコース料理がワンハンドで楽しめる」こと。厳選した素材を五感で楽しめる本格的なフレンチのコースを、フォーク1本や手でそのまま気軽に食べられるメニューがそろっています。

5,000円のランチコースは「フレンチ」、8,000円のディナーコースは「和」と「フレンチ」の2コースを用意。さて、フレンチのコースのお皿をいくつか紹介していきます。

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はじめに登場したのは「パテバーガー」。お店のコンセプトを象徴するような、片手に持って食べられるミニサイズの可愛らしいハンバーガーです。お酒好きなら、フランスワインや甲州ワインと一緒にぜひ味わってほしいところ。


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こちらは、「グラチャップス」「雲丹トースト」「トリュフタルト」「カブニョッキ」がひとつのプレートに。フォアグラのテリーヌがキャンディ仕様になっていたり、トリュフタルトは小さな鉢にお花のように刺さっていたり、ゲストが見て楽しめる「遊び心」がたまりません。

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こちらは、「旬野菜のパレット仕立て」。パレットの上に、絵の具のように無造作に彩られたソースや野菜たちがとってもカラフル。ひと口ずつ、大切にいただきたくなりますね。

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デザートだってぬかりない!「旬のフルーツパフェ」は季節ごとに変わる果物をふんだんに使ってアレンジ。グラス内の層の美しさにもりもりの生クリーム…、見ているだけで幸せな気持ちになりますね。

編集部も、いくつかのメニューを味見させていただきましたが、どれも数万円単位の高級レストランでいただくような本格的な味わいに感激。目で見て、香りを楽しんで、舌で味わって、という具合に多様な楽しみ方を提案してくれる素敵な皿ばかりでした。

日本橋が誇る最先端スポットで、頑張った自分への「日常の贅沢」を堪能してみてはいかがでしょうか。

  • ONE HAND
  • 東京都中央区日本橋室町3-2-1「コレド室町テラス」1階パサージュゾーン
  • 03-3527-9455
  • 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅より地下直結
  • 定休日:施設に準ずる
  • 11:00〜15:00(L.O.14:00)/16:30〜23:00(コースL.O.21:00・アラカルトL.O.22:00)
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