注意できるドイツ人、できない日本人…フライト時の迷惑行為ランキング

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2019年も年の瀬が近づいてきましたが、今年のお正月休みはなんと最大9連休。この年末年始の長期休みを利用して、海外などへ旅行に出かける方もいるのではないでしょうか。

旅先ではどんな楽しいことが待っているのか、そんなワクワクを抱えながらいざ機内へ。

飛行機での旅は長時間になることもあるため快適なひとときを過ごしたいところですが…もしも、近くに座っている乗客がちょっとイヤだなと思う行為をしたとき、みなさんはどうしますか?

気軽に指摘できればいいものの、なかなかいいづらいときもあるかもしれません。そんな機内での迷惑行為を日本人は世界イチ我慢する傾向にあるのだとか。

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この度、総合旅行サイトのエクスペディア・ジャパンが1年以内に飛行機を利用した世界23カ国の男女18,237名を対象に、「フライトにおける迷惑マナーに関する国際比較」を独自に調査しました。すると国によって意見が異なる、面白い調査結果が分かったのです。

機内での迷惑行為。日本は我慢しがち?

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まずは「隣の人が自身の座席スペースにまではみ出し、ひじ掛けを占領するなどの態度をとったらどうするか?」と質問に対して、なんと日本人の26%が「無視をして我慢する」と回答。

これは世界で最も高い割合であり、日本人は他国の人と比べて「迷惑と感じても何も行動しない」傾向にあることが明らかになりました。

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日本に次いでイタリアとアメリカが23%、カナダが22%、ニュージーランドとマレーシアが21%、イギリスと台湾が20%という結果になっています。もっとも「無視をして我慢する」割合が低かったのはインドとメキシコで5%でした。

しかし、その他の国では半数近くが「ストレートに指摘する」という意見が多かったのです。


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