海外旅行の際、国際免許を取得してレンタカーで現地の観光スポットをめぐることもあるかもしれません。
その際に気をつけたいのが、交通ルール。
なかには日本とはまるで異なる交通ルールを設けている国もあるため、日本と同じ感覚で運転していたら実は違反していたなんてことも…。
日中にヘッドライトをつけないのはNG/デンマーク
夜間に道を照らすために必要な車の「ヘッドライト」。
日本では夜間にも関わらず、ヘッドライトを点灯させていない場合、交通法違反で取り締まりの対象となります。このルールは、免許を持っている人ならば誰でも知っている日本でも馴染み深いルールですよね。
しかし、日中の運転では雨で視界が悪いなどの理由がない限り、基本的には点灯させていない人も多いはず。
実は、この昼間のヘッドライト点灯に関しても、法律で義務付けられている国があるのです。
その代表的な国として挙げられるのが、ヨーロッパの国デンマーク。
昼間の運転の際にヘッドライトをつけていないと違反となり、罰金を課せられる可能性があるのです。
デンマークをはじめとした北欧諸国は高緯度に位置しているため、シーズンによって日の光の具合がバラバラ。季節によっては、日中でもかなり薄暗くなることもあるため、このようなルールが設けられたと考えられます。
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