日本の「ファミレス」に外国人がショックを受けた5つの理由

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ファミリーレストラン、通称「ファミレス」。

和洋折衷の豊富な料理を提供しながら早い・安い・美味いの三拍子が揃う、日本のスペシャルなレストランです。

今回、TRiP EDiTOR編集部が日本に住む外国人を対象に「よく利用するファミレス」についてアンケートを実施。

そのなかでも株式会社すかいらーくホールディングスが全国に1,346店舗を展開する「Cafeレストラン ガスト」(以下:ガスト)に注目して、人気の理由や母国のファミレスとは違う部分などについて調査。

アンケートを回答してくれた人のなかには「リーズナブルなのに、こんなことがあるの?」と驚き、ショックを受けた経験を持つ人も少なくありませんでした。

ほかにも意外な理由や文化の違いを知ることができましたので、さっそくご紹介していきます。

1.なぜ安くて美味しくて、量もちょうどいいの?/アメリカ出身

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ファミレスの強みといえば、なんといってもリーズナブルで美味しい料理。その魅力は万国共通のようです。

ガストは安くて美味しいから好き。アメリカのメニューはとにかく量が多いですが、実際は日本の量くらいがちょうどいい。そのぶんいろんな料理を楽しめることができるので満足感がある。(アメリカ出身/男性)

各ファミレスでは、朝のモーニングメニュー、お昼のランチメニュー、夜のグランドメニューのように、セットになって料理が提供されています。


海外のファミレスでも同じようにセットメニューがあるそうですが、日本と比べるととてもボリューミー。セットメニューだけでお腹がいっぱいになってしまうみたいですね。

アメリカのファミレス「アイホップ(IHOP)」のブランチメニューimage by:Shutterstock.com

日本のファミレスでは、セットメニューだけでなくサイドメニューも豊富です。

例えばガストでは、ほうれん草のベーコン(199円・税抜)、ソーセージグリル(199円・税抜)など、お得な価格でさまざまなメニューを楽しむことができます。

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