東京に数ある街のなかでも、洗練されたおしゃれな人が集う街として人気の高い目黒。この目黒の自然を代表する場所として人気なのが、品川区も流れ東京湾へと注ぐ目黒川です。
こだわりあふれるお店が軒を連ねる目黒川沿いですが、なんといっても人気なのは、川の両端にズラリと並ぶ桜並木です。
2020年は新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため、名物のひとつ「目黒川の桜ライトアップ」の中止が発表されました。そのため今回は、目黒川の桜の基本情報とあわせて、見るだけで花見気分を楽しめる美しい桜の写真をご紹介していきます。
年々人気急上昇中の、東京一おしゃれなお花見スポット
東京に数ある桜の名所ですが、いまや「桜といえば目黒川」と呼ばれるほど、人気の桜見物エリアとなった目黒川。約4kmに渡って、およそ800本もの桜が咲き乱れ、川面まで花びらでピンクに染まった風景はまさに絶景です。
春の桜だけでなく、夏は新緑、秋は紅葉、冬は木々をイルミネーションが彩り、春夏秋冬であらゆる美しさを見せてくれる目黒川。イベントなども多く催され、芸能人をはじめとした有名人も多く、プライベートで訪れたSNS投稿をしていたりと、写真映えスポットとしても人気を集めています。
周辺には多くのレストランやカフェがあり、目黒区美術館や写真美術館など文化の発信地も多く、ゆったりとした時間を過ごせます。お花見シーズン以外でも、お散歩しているだけで楽しめる場所のひとつです。
東京都・目黒川の見どころは？
並木道となっている桜の品種はソメイヨシノで、桜とともにズラリとぼんぼりが飾られます。2019年4月の初旬には「中目黒桜祭り」が開催され、夜桜のライトアップも行われました。
中目黒桜祭りの夜桜ライトアップはピンク色で、「名入りボンボリ」は一般の人も応募することが可能。先着順でひとつ2,500円で灯すことができ、好きな名前を入れてもらうこともできるため、大好きな芸能人の名前を書いてもらう人も多いとか。
周辺の飲食店では桜にちなんだオリジナルドリンクなども販売。毎年スパークリングワインが大人気となっています。
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