京都・京北に桜の新名所が誕生!宝泉寺「桜の公園」

写真提供:宝泉寺

京都市右京区京北にある宝泉寺は、知る人ぞ知る紅しだれ桜の名所です。昨年より境内の裏山に、新たに200本の桜が植わる公園を作る計画が進められている!との情報を編集部はキャッチ。桜を植える作業現場へお邪魔してきました。

地域で大切に守られてきた宝泉寺の紅しだれ桜は圧巻

写真提供:宝泉寺

京都市内中心部よりも気温が低いため、遅咲きの桜として知られる宝泉寺の紅しだれ桜。約30年前に植えられたときから、観音桜、平安しだれ桜、金剛桜など名前をつけて、檀家さんたちの手によって大切に育てられてきました。

写真提供:宝泉寺

大小合わせて20本ほどの桜があり、そのほとんどが紅しだれ桜の巨木。なかには宝泉寺が仁和寺の末寺にあたることから、本山仁和寺から植樹された八重桜「御室桜」もあります。

写真提供:宝泉寺

今年2020年の満開は4月11日(土曜)、12日(日曜)ごろになる見込み。自家製の草餅、山椒みその販売や、お茶の無料接待もあります。

※開花状況についてはお問い合わせください

宝泉寺の自家製山椒みそ130円は、大人気のお土産

毎春、地域の方々で参拝者をおもてなしするのが恒例となっているそうです。

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