ド迫力で大感激。巨大な渦が迫りくる、徳島「渦潮クルーズ」体験記

image by:三河賢文

その大きさは世界一ともいわれ、世界三大潮流のひとつに数えられる徳島県の「鳴門海峡」。TRiP EDiTORでは、海上から渦潮を見下ろせる「渦の道」についてご紹介しました。

海上散歩も楽しいものですが、もっと身近に渦潮を見てみたいという方は、渦潮の間近まで近付くことができるクルーズ船の利用がおすすめです。その迫力ある様子を実際に体験してきましたので、さっそくご紹介します。

※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。

渦潮のクルーズ船に乗るには?

image by:三河賢文

鳴門海峡の渦潮を見られるクルーズ船は、いくつか種類があります。徳島はもちろん淡路島(兵庫県)側から出るものもあるので、旅程に合わせて選んでください。

今回、私は高速バス「鳴門公園口」停留所からも歩いて行ける(坂多めの約1.2km)場所にある「うずしお汽船」を利用しました。

image by:三河賢文

クルーズ船の乗船場すぐ近くにある待合所。こちらでチケットを購入し、乗船時間まで待機します。なお、待合所内にはお土産品が売っているほか、ちょっとしたギャラリーもありました。

コインロッカーも設けられているので、荷物の多い方は預けて向かうのもいいですね。

image by:三河賢文

チケットには乗船時間が記載されているので、この時間に出発するクルーズ船へ乗船します。運賃は1,600円(小人800円)です。

渦潮が見えるかどうか、また大きさは時間帯によって違うので、クルーズ船の公式サイトで確認してくださいね。干潮・満潮に合わせると、より大きな渦を見られる可能性が高まります。

image by:三河賢文

時間になったら、いよいよ乗船!なお、連休などの繁忙シーズンは混雑していると定員で乗れないことがあります。その場合は次便への案内になるそうなので、時間には余裕を持って向かいましょう。


では、いざ渦潮を目指してクルーズ船の旅へ!

Page: 1 2

TRiP EDiTOR編集部 :TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。