世界最大級の「渦潮」を足元に。鳴門海峡を渡る海上さんぽ
世界三大潮流のひとつに数えられる、徳島県の「鳴門海峡」。最大時には直径20mにも及ぶとされ、その大きさは世界一ともいわれています。
そんな大渦を真上から見られるというのが、「渦の道」です。歩くのは海上45mに位置し、全長約450mの大鳴門橋遊歩道。どんな“海上散歩”が楽しめるのか、実際に訪れてみました。
※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。
大渦だけじゃない。抜群の景色に出会える海上散歩へ
「渦の道」は車のほか、高速バスや路線バスでも訪れることができます。大きな渦を見ることができるのは、干潮時と満潮時。特に春と秋がベストシーズンです。
干潮・満潮時間は入口に表示されているほか、施設公式ホームページでも確認できます。ただし必ず見られるとは限らないほか、実際の大きさもその時にならなければ分かりません。この点は、あらかじめ認識しておきましょう。
入口でチケットを購入したら、いざ渦の道へ!なお、料金は大人620円・中高生410円・小学生260円とリーズナブルです。約450mの遊歩道は、ずーっとどこまでも続いていくかのような一本道。しかし横は網張りになっているので、とても開放的です。
ちょっと外に目を向けると、青い海に青い空。そして、ポツンと浮かぶ島…という絶景に出会えました。もちろん大渦が一番の目的ですが、海上散歩そのものがもはや素敵な体験になります。子どもを連れてきたら喜びそうですし、デートにもピッタリですね。
道の途中には4カ所の休憩所があります。歩き疲れたら、ちょっと一休みしていきましょう。壁には色んな展示があるので、時間に余裕のある方はぜひ目を通してみてください。
「干潮・満潮まで少し時間がある」というときも、ベストタイミングまで会話でも楽しみながら過ごすことができますね。
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