世界最大級の「渦潮」を足元に。鳴門海峡を渡る海上さんぽ

広々した展望室で大渦ウォッチング!

image by:三河賢文

長い遊歩道の先にあるが、広々とした「渦の道展望室」。この辺りが、大渦がよく見られるポイントなのだとか。訪れたのはまだ寒い冬の平日でしたが、観光客らしき方々がポツポツ見られました。

地面をよく見ると、足元がガラス張りになっている場所があります。恐る恐る近づいてみると…

image by:三河賢文

足元に渦が!45mという高さは、なかなか迫力もあります。大渦はいろいろな場所で起きるため、展望室では各所にこうしたガラス窓などが設けられています。

「大渦はどこだ!?」と、展望室を歩き回りながら探してみるのも楽しいですね。今回見ることができたのは少し小さめですが、それでも迫力があり、確かな渦が判別できます。

image by:三河賢文

遠くで大渦が起きたときもご安心を。望遠鏡が用意されているので、なんなら淡路島までしっかり見えます。しかも100円を入れるのかと思いきや…無料!

かなりの倍率なので最初は目的のポイントに照準を合わせるのが大変ですが、慣れるととっても見やすいですよ。

image by:三河賢文

巨大な渦も良いですが、小さな渦を見ながら「あそこに渦ができた!」と発見するのも楽しみ方のひとつ。どんな渦が見られるかは時期とタイミング次第ですが、ひとまずキレイな海と景色を眺めるだけでも充実した時間になります。

今回私は神戸から徳島へ向かいがてら、高速バスを途中下車して鳴門大橋を訪れました。関西から四国への旅行時にも、プラスアルファの思い出作りにおすすめです。

気になるかたは、干潮・満潮を事前に調べて、天気の良い日に訪れてみてくださいね。


  • 大鳴門橋遊歩道 渦の道
  • 徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
  • 休館日:3月、6月、9月、12月の第2月曜日
  • 夏季(3月~9月)9:00~18:00(入場17:30まで)/GW・夏休み期間:8:00~19:00 (入場18:30まで)/冬季(10月~2月)9:00~17:00(入場16:30まで)
  • 公式サイト
  • 臨時休館については公式サイトをご確認ください。
  • image by:三河賢文
  • ※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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三男一女の大家族フリーランス。中学〜大学まで陸上競技部に所属(中・高:中・長距離、大学:十種競技)。引退後はコーチとして活動。7年のブランクを経て2011年7月からランニングをスタートし、現在はトライアスロンやウルトラマラソンにも挑戦しています。

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