これまでKYOTOSIDEでは、京都府内のさまざまな「ご当地グルメ」を取材してきました。今回は、その珠玉のグルメ記事のなかから厳選してご紹介!あなたはどのご当地グルメが気になりますか??
地域が持つ“風土”を感じられる逸品グルメ
なぜ、その場所でそのグルメは誕生したのか、地域の人の思いが詰まった逸品をご紹介します。
福知山市のゴム焼きそば
そのネーミングがあまりにインパクト大で一度聞いたら絶対に忘れない、福知山市のゴム焼きそば。麺が茶色いのは、一度せいろで蒸した中華麺を水洗いしてさらに蒸すという工程を加えるからなのだとか。店によって味わいも異なるのも魅力的。二度蒸しが生み出すモチモチとした食感は一度食べればきっとクセになるはずです!
わざわざ食べに行きたい京都・福知山のB級グルメ「ゴム焼きそば」って?
綾部市の綾部むすび
日本の稲作発祥の神話も残る、海の京都。なかでも昔ながらの田園風景や美しい里山に囲まれた綾部市は、豊かな水と澄んだ空気、肥沃な土壌に加え朝夕の寒暖差があることから、京都を代表する米どころとして知られています。
そんな綾部で話題沸騰中なのが、ふっくらと炊いた綾部のお米で握る綾部むすび。具材や形は自由。市内のカフェや焼肉店、居酒屋などそれぞれのお店一番オイシイ!と思う綾部むすびを提供しています。写真を見るだけで思わず食べてみたくなりますね!
今、綾部のお米が熱い!愛情たっぷり握り込んだ「綾部むすび」を食べに行こう
舞鶴市の舞鶴おでん
真っ黒なダシに黒はんぺんが入った静岡おでんや、赤味噌で煮込んだ愛知の味噌煮込みおでんのように、海の京都・舞鶴にも、じゃこダシを使い、近海で水揚げされた地魚で作ったかまぼこやちくわ、天ぷらなどの練りものや地元の佐波賀(さばか)大根を入れた舞鶴おでんを、市内のレストランや居酒屋で提供中。じゃこダシと練りものの旨みがしっかり染み出た、身も心も温まるおでんです。
舞鶴のご当地おでんがじわじわ人気沸騰中!味わったことありますか?
京都だからこそ生まれた魅惑のスイーツ
王道のスイーツたちは、京都のさまざまな地域で、それぞれ独自の進化を遂げました。
和風チーズケーキ
(左上より時計回りに)伊藤久右衛門の抹茶チーズケーキ「ゆめみどり」、都松庵のあんこ入りチーズケーキ「AN DE CHEESE CAKE」、御菓子司あんの「京丹後黒豆チーズケーキ」、喫茶葦島の「朝宮煎茶チーズケーキ」。
世代問わず人気のチーズケーキに抹茶や黒豆、あんこなど京都らしい和の素材を加えた和風チーズケーキ。お茶の京都・宇治を代表する老舗・伊藤久右衛門の抹茶チーズケーキ「ゆめみどり」や、京都市にあるあんこ専門店・都松庵のあんこ入りチーズケーキ「AN DE CHEESE CAKE」、海の京都・京丹後市に店舗を構える御菓子司あんの「京丹後黒豆チーズケーキ」など、どれも一度は食べてみたい逸品ぞろい。
全国五大銘茶の一つ・朝宮煎茶を使用した、喫茶葦島の「朝宮煎茶チーズケーキ」は、抹茶とは異なるあっさりとした風味を楽しめる隠れた人気メニューです。
ご当地プリン
大人も子どもも大好きなスイーツ・プリン。牛乳と卵で作るシンプルなスイーツですが、お店によって素材や作り方などこだわりはいろいろ。京都ならではの素材を活かしたプリンもたくさんあります。
たとえば、舞鶴市の隠れ家ビストロ『アメイロビストロ アルル』で購入できる「マイヅルプリン」は、自然豊かな舞鶴・赤岩高原の卵と北海道産の純正生クリームを使用。まったりとコクのある風味を心ゆくまで楽しめます。
『道の駅 お茶の京都みなみやましろ村』では、宇治茶の生産地でもある南山城村の春摘みオクミドリのみを使った「むらちゃプリン」がお土産に人気。低温でじっくり蒸し焼きにすることでトロっとした食感を生楽しめるんです。
さらに、鮮やかな抹茶の色が出ているのは良質な茶葉を使用しているから。茶どころならではの贅沢をたっぷりと詰め込んだ逸品です。
京都で食べたい!地元の素材にこだわった注目のご当地プリン7選
ご当地スイーツの王道「ソフトクリーム」&熱狂的ブームを巻き起こした「パンケーキ」
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